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通信パフォーマンス

以下のパフォーマンス測定は、弊社アプリケーションに用意されている「更新周期計測機能」を使用し、ワードレジスタへの通信時間のログを100回分記録し、1回あたりの平均通信時間を算出したものです。時間の単位はms(1秒=1000ms)です。

メーカー 10点 100点 1000点 5000点 10000点
三菱電機 2ms 3ms 5ms 14ms 28ms
オムロン 6ms 6ms 13ms 44ms 84ms
横河電機(通常) 2ms 3ms 13ms 49ms 115ms
横河電機(高速) 2ms 2ms 5ms 21ms 45ms

※ビットの場合は、上の各点数を16倍してください。 例)100ワード3msの場合、1600ビット3msでの通信が可能です。


詳細レポートのダウンロード

計測結果

三菱電機 Qシリーズ Ethernet

  • 使用機種:Q13UDVCPU
  • 接続ポート:CPU付属ポート
  • 通信エリア:D0000 – D9999
  • コネクション:1コネクション
pgraph_mit1

オムロン CJ2シリーズ(Fins) Etherne

  • 使用機種:CJ2M CPU31
  • 接続ポート:CPU付属ポート
  • 通信エリア:DM0000 – DM9999
  • コネクション:1コネクション
pgraph_omr1


横河電機 FA-M3V Ethernet 通常プロトコル

  • 使用機種:SP71-4S
  • 接続ポート:CPU付属ポート
  • 通信エリア:D00001 – D10000
  • コネクション:1コネクション
pgraph_yok1

横河電機 FA-M3V Ethernet 高速プロトコル

  • 使用機種:SP71-4S
  • 接続ポート:CPU付属ポート
  • 通信エリア:D00001 – D10000
  • コネクション:1コネクション
pgraph_yok2

参考)並列コネクションによる通信パフォーマンス

並列コネクションとは?

並列コネクションとは、PLCの複数のポートを用いて並列的に通信を行う処理方式です。
弊社アプリケーションの通信設定では、同一PLCに対して複数の通信ポートを定義して並列的に通信接続することができます。


以下は、三菱電機QシリーズPLCと通信接続を行い、シングルコネクション(1コネクション)と並列コネクションぞれぞれについて、ワードレジスタ10000点を取得する際の通信時間(ms)を測定したデータ比較です。


  • 使用機種:Q13UDVCPU
  • 接続ポート:CPU付属ポート
  • 通信エリア:D0000 – D9999 (10000ワード)
pgraph_mit_para1

(注意)
並列コネクションにより高速なパフォーマンスを得られるかどうかは、タグの点数やPLC側のチューニング内容に依存します。
例えば、少ないタグ点数に対して並列コネクションに分けて通信を行った場合などは、結果として1コネクションの方が高速な通信となる場合があります。


ロガーパフォーマンス

以下のパフォーマンスは、弊社アプリケーションのロギング機能を用いて、ワードレジスタのデータを可能な限り高速にCSVファイルにロギングした場合の1レコードあたりの平均時間です。時間の単位はms(1秒=1000ms)です。


三菱電機 Qシリーズ Ethernet

  • 使用機種:Q13UDVCPU
  • 接続ポート:CPU付属ポート
  • 通信エリア:D0000 – D9999

デバイス値のロギング

pgraph_mitlog1

キャッシュ値のロギング

pgraph_mitlog2

デバイス値/キャッシュ値とは?

デバイス値 ロギング処理の1レコード毎にPLCとの通信を行い、実データを取得するような設定でロギングした場合の処理パフォーマンスです。
キャッシュ値 タグのキャシュ値を用いてロギングした場合の処理パフォーマンスです。タグ更新のためのPLC通信処理とは同期せずにロギングをおこなっています。

検証環境/条件など

使用パッケージ

FA-Panel6 Rev1 (64Bit版)
  • その他の弊社パッケージ製品についても、FA-Panelの通信速度と同等のパフォーマンスとなっております。
  • ロガーパフォーマンスの検証には、FA-Panelの「ロガーアクション」機能を使用しています。
  • 「FA-Server6」のロギング機能のパフォーマンスは、前述ロガーアクションと同等です。

検証用PC仕様

  • CPU:Intel(R) Core(TM) i7 CPU K875 @2.93GHz(4Core)
  • メモリ:4GB
  • HDD:7200rpm
  • OS:Widows10 Pro 64bit

検証条件

  • テスト実施時はPLC1台、検証用PC1台のみを起動し、HUBを介さずにクロスケーブルにて直結した構成にて検証しています。
  • 検証に使用した各PLCのEthernet接続ポートは、全て100BASE-T相当です
  • PLC側ではラダーソフトが構築されていない状態かつ、RUNモードの状態で測定しています。

対象PLC

メーカー 型式 通信方式 テスト対象デバイス 使用通信ドライバ
三菱電機 QnUDVシリーズ(Q13UDVCPU) Ethernet ワードデバイス(D) MELSEC-Q/L/iQ-Rシリーズ アクセス局1
オムロン CJ2シリーズ(CJ2M CPU31) Ethernet ワードデバイス(DM) CS1/CJ1/CJ2/NJシリーズ(Fins)
横河電機 FA-M3Vシリーズ(SP71-4S) Ethernet ワードデバイス(D) FA-M3(バイナリモード・推奨)・・・通常プロトコル
FA-M3R(バイナリモード・高速)・・・高速プロトコル

 

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