以下のパフォーマンス測定は、弊社アプリケーションに用意されている「更新周期計測機能」を使用し、ワードレジスタへの通信時間のログを100回分記録し、1回あたりの平均通信時間を算出したものです。時間の単位はms(1秒=1000ms)です。
※ビットの場合は、上の各点数を16倍してください。 例)100ワード3msの場合、1600ビット3msでの通信が可能です。
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並列コネクションとは、PLCの複数のポートを用いて並列的に通信を行う処理方式です。弊社アプリケーションの通信設定では、同一PLCに対して複数の通信ポートを定義して並列的に通信接続することができます。
以下は、三菱電機QシリーズPLCと通信接続を行い、シングルコネクション(1コネクション)と並列コネクションぞれぞれについて、ワードレジスタ10000点を取得する際の通信時間(ms)を測定したデータ比較です。
(注意) 並列コネクションにより高速なパフォーマンスを得られるかどうかは、タグの点数やPLC側のチューニング内容に依存します。 例えば、少ないタグ点数に対して並列コネクションに分けて通信を行った場合などは、結果として1コネクションの方が高速な通信となる場合があります。
以下のパフォーマンスは、弊社アプリケーションのロギング機能を用いて、ワードレジスタのデータを可能な限り高速にCSVファイルにロギングした場合の1レコードあたりの平均時間です。時間の単位はms(1秒=1000ms)です。
デバイス値のロギング
キャッシュ値のロギング