テクニカルガイド > Panel Serverをクラウドで動かす方法 (Azure編)

DDNSの利用

2021/03/01

DDNS(Dynamic Domain Name System)の設定を行います。Azureでは、サイト間接続のローカル側の指定方法としてIPアドレス指定とFQDN指定が選択可能な為、FQDNで指定する方法を説明します。また、今回の解説で利用しているVPNルータのRTX830では、ヤマハのネットボランチDNS機能がある為、それを利用します。その他のDDNSを利用される際は、提供元にご確認下さい。
※本設定は、グローバル固定IPアドレスを利用する場合は、不要です。
(ローカルネットワークゲートウェイのエンドポイント指定でIPアドレスとしてグローバル固定IPアドレスを指定下さい)
  1. ルーターのGUI管理画面にログインします。「かんたん設定」をクリックし「ネットボランチDNS」を選択します。
  2. ホスト名を任意のホスト名称を指定し、「次へ」をクリックします。
  3. 利用規約に同意し、ネットボランチサービスへ登録します。
    ※登録したホスト名を控えておきます。