下記はPLCとの通信ができない事例でのトラブルシューティングのヒントです。
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通信エラー時、PLCからエラー番号が返ってくることがあります。そのような場合、アウトプットビューにエラーが表示され、メッセージの末尾に「Plc error : xxx」という表記が追記されます。そのような場合、各PLCのメーカーのマニュアルに該当エラー番号に関する記載が無いかをご確認下さい。
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フォルダに定義されたタグにて、1つでもPLCで対応されている領域外にアドレスを設定すると、フォルダ内全てのタグの通信がエラーとなります。まず、タグを1つにしぼって通信ができるかどうか確認してください。もし、1つにして通信ができるようになったら、どこかのタグのアドレスがPLCで対応されている領域外の可能性があります。
- 複数のPLCとEthernet経由で接続している場合、1台目はつながるがそれ以外のPLCがつながらない場合はパソコン側のポート番号がぶつかっている可能性があります。パソコン側のポート番号は接続するユニット毎に異なるポート番号で設定してください。