FA-Panel6はRev12を迎え、大幅なアップデートを行いました。今まで標準フレームワークで提供されていた既存機能もビルドアップし、今までに無い新機能を提供します。
稼働監視画面ライブラリは、生産設備の稼働状況をモニタリングするための画面ライブラリです。設備のデータを収集し、運転状況、異常状況などのアンドン表示や、稼働率表示、生産量の進捗表示、稼働状況をガントチャートで表示する機能などが用意されています。
信号一覧ライブラリでは、タグの現在値のモニタリングのほか、タグに対する発停操作を行う機能も備わっています。また、タグのデータ型を指定することにより、一覧上でランプ表示やメーター表示などを行うこともできます。
インフォメーションバーには、「メモ機能(ガイダンス機能)」「関連情報機能」などの様々な機能が統合的に表示されています。
メモ機能(ガイダンス機能)とは、テキストのメモ情報や画像ファイルを登録することができる機能です。例えば、警報が発生した際の復帰手順や緊急連絡先などを登録しておいたり、操作対象設備の操作方法や注意点を表示するなど、運用時のガイダンスとして使うことができます。
関連情報機能とは、タグやデータソース、アラームIDなどの関連性をもとに、他の機能に連携するための機能です。例えば、信号一覧画面などから選択されたタグの関連情報としてトレンドグラフ、比較トレンドグラフ、日報を表示することができます。
付箋機能とは、付箋紙のように画面上にテキスト情報を貼り付けることができる機能です。