質問

オムロン社製「CS1W-ETN21」にて、通信エラーが発生します。対策はありますか?

 |  |  |  | 

この質問に対する回答

オムロン社製の通信ユニット「CS1W-ETN21」相当ではTCP通信で接続している場合、PCの電源をOFFする等の何かしらの要因でTCP通信が切断された際に、PLC側でオープン状態を保持する仕様になっています。
Panel製品(FA/PA/BA)の「Panel Server」及び「FA-Server」(以下「Server」)は、接続が切れた際に再接続しようとしますが、PLC側でTCP/IPオープン保持が効いている為、接続出来ない状況が続きます。

接続異常時の確認方法は次の通りです。「Server」をオフラインとしていても、「CS1W-ETN21」のH/WランプのTCPが常時ONしています。通信接続が切断中の場合は本ランプが消灯します。本動作は、「CX-Programer」のPLCの生存確認設定(TCP/IP keep-alive)設定変更によって、通信異常時のTCP/IPポート開放延滞時間を変更できます。

設定値比較
[設定値:0]TCP/IP回線開放 120分
[設定値:1]TCP/IP回線開放 1分後から75秒ごとに9回確認(NG)→約10分後に開放

復旧方法

  • 設定しているTCP/IP keep-alive分の時間を待つ
  • PLCリセット(電源OFF)

尚、以上の関係で「Server」とPLC間の通信プロトコルは、TCP通信ではなくUDP通信での接続を推奨としております。

UDP通信で設定する場合は以下のように設定してください。

  • 自動生成方式(動的)を選択します。※IPアドレステーブル方式は使えません
  • ノードを分ける場合は、ユニットのフォルダごとにパソコン側のノード番号を変えて設定します。
  • ユニットのパソコン側のポート番号は自動にします。※固定で設定すると、複数ユニットを設定した場合、通信ができません。

TCP通信で接続は出来るのに関わらず、上記のような問題がある為、UDP通信での接続を推奨させていただいております。

この回答は、お客様のお役に立ちましたか? はい いいえ