質問

UPS(無停電電源装置)接続時、連動させてOSをシャットダウンする事は出来ますか?

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この質問に対する回答
電源断時にUPS(無停電電源装置)からシステムを安全に終了させるには、シャットダウンアクションを利用しOS(オペレーションシステム)を終了させます。シャットダウンアクションの詳細はこちらをご確認ください。

UPSとの連携方法については以下のような方法があります。
  • UPSの信号を取得できる場合
    UPSの信号をPLCに取り込める場合は、信号値をタグに割り付け、その値をタグイベント経由でシャットダウンアクションを実行させます。タグイベントの詳細はこちらをご確認ください。
  • UPS付属ツールなどから外部アプリケーションを実行できる場合
    外部アプリケーションから何かしらのトリガー受けてシャットダウンを行うようにします。例えば、VBScriptからトリガー用ファイルを作成し、ファイル作成時にシャットダウンアクションを実行させます。
    サンプルはこちらになります。
    例)
    オムロン社のUPSの場合、以下のようなツールを使用します。「OMRON ネットワーク対応自動シャットダウンソフト PowerAct Pro」
    https://www.oss.omron.co.jp/ups/product/soft/poweractpro.html
    このツールでは、設定で外部アプリケーションの実行ができます。ツールから電源断の10分後など(時間はバッテリ許容時間による)に外部アプリケーションの実行でサンプルの「Shutdown_PanelServer.vbs」を実行するようにします。
    • 本サンプルはファイルの存在チェックなどをスクリプトVer2アクションで行っています。スクリプトVer2アクションの詳細はこちらをご確認ください。
    • 本サンプルは10秒周期でトリガー用ファイルの存在チェックを行っています。ファイルの存在が確認された場合、シャットダウンアクションが動作します。
    • 本サンプルはサーバアプリケーションのみ終了するようになっています。OSも合わせて終了したい場合はシャットダウンアクションの設定を変更してください。
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