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クライアントセットアップ
Panel Editorで作成した監視画面は、運用用にセットアップ処理を行う必要があります。セットアップ処理でプロパティで利用している画像ファイルや設定ファイルのファイルパスを自動整備します。部品ライブラリなどで使用している画像ファイルについても、セットアップ処理が必要となります。手順は以下の通りです。
1.Panel Editorで、現在までの変更を保存します。
2.Panel Editorのツールバーよりセットアップボタンをクリックします。
3.クライアント配布用ファイル作成画面が表示されるので、作成先フォルダの場所を確認して「OK」ボタンをクリックします。
4.作成先フォルダにクライアント設定ファイルと、関連ファイル(画像・設定ファイル)がコピーされます。また、この際に関連ファイルをプロパティで参照している箇所が自動変換されます。
ダイレクトログイン機能を使用する場合は、クライアント配布用ファイル作成ダイアログで「作成先フォルダ」を変更した場合、Panel Serverの「Interface」-「Panel」のプロパティを開き「公開プロジェクト」のプロジェクトパスも併せて変更して下さい。詳しくは「クライアントのランタイム実行」を参照下さい。 |
フォルダへの配置
作成したプロジェクトフォルダの中身と各フォルダの目的は以下の通りです。
プロジェクトフォルダ |
build |
project |
「セットアップ方法」により出力されるクライアントフォルダ一式。監視画面実行時には、本フォルダ内の設定ファイルを利用します。 |
client |
開発用クライアントフォルダ一式。 |
||
server |
サーバ設定フォルダ一式。 |
||
server_data |
サーバデータ出力フォルダ一式。データ不要の場合や、運用開始時には本フォルダはクリアして下さい。 |
サーバを実行するPCには、「server」フォルダが必要となります。「クライアントの実行方法」で「ファイルを開く」を行う場合、クライアント(監視画面)を実行するPCには「build\project」フォルダが必要となりますので、クライアント実行PCにフォルダをコピーして下さい。