イベント履歴/イベントリアルタイム

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イベント履歴/イベントリアルタイム

サンプルの動作確認

標準フレームワークに登録されているサンプルのタグを使用して、イベント履歴及びイベントリアルタイムの動作を確認します。

 

1.サンプルで登録してある信号タグをONします。Samplesユニット内のF01フォルダを選択し、M0005タグ~M0006タグをマウスで範囲選択し、キーボードのF5キーを押します。書き込み画面が表示されるので、Trueボタンをクリックし、書き込みボタンをクリックすると、タグの値がTRUEとなります。
 
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2.イベント履歴画面を表示するか、既に本画面を表示中の場合は「検索」ボタンをクリックする事で、イベントの履歴が画面上に表示されます。
 
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3.イベントリアルタイム画面を表示すると、イベントがリアルタイムに更新されます。
 
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hint

イベント履歴画面及びイベントリアルタイム画面では、検索時間を抑制する為、検索の上限数が設定されています。上限数には、検索自体の検索上限数と、一覧画面へ表示する表示上限数があります。

 

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イベント対象データの登録方法

イベント対象となる信号を設定するには、イベント用の「アラームマスタ」ファイルを変更します。

 

1.プロジェクトフォルダ内の「\server\event」フォルダにアラームマスタ「master.csv」ファイルがあります。本ファイルを編集することで、イベント対象を設定できます。また、Panel EditorのServerを右クリックして、「エクスプローラを開く」を選択すると、プロジェクトフォルダ内の「server」フォルダを簡単に開く事ができます。
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2.Windowsに搭載されている「メモ帳」を使って、ファイルを開きます。アラームマスタの各列の意味は、「アラームマスタのフォーマット」を参考に設定して下さい。
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attention

アラームマスタ変更後は、Panel Serverを再起動(一度オフラインにした後、再度オンライン)にする必要があります。

 

hint

ファイルの中身はCSV(Comma-Separated Values)形式ですので、Excelなどで編集も可能です。

 

hint

イベント履歴画面及びイベントリアルタイム画面に表示する内容を変更する場合は、機能別リファレンスの「アラーム」を参照して下さい。