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カスタムプロパティ
標準フレームワークライブラリのルートプロパティには、以下のカスタムプロパティが用意されています。
基本 |
メニュー設定 |
_MenuConf |
メニューに表示するメニューアイテムを定義します。
書式は以下のとおりです。
例)
以下のように、グループ名の先頭に [+] を付与すると、メニューを階層化することができます。
アイコンの画像の指定では、システムリソースか、独自の画像ファイルを指定することができます(BMP、JPEG、GIF(但し、アニメーションGIFは不可)、PNG)。システムにあらかじめ用意されているアイコンを指定する場合は、先頭に「sys:」のあと、システムリソースのアイコンファイル名を指定します。システムリソースに関する詳細については「システムリソース」を参照してください。又、末尾のフラグは、メニューに表示するアイコンの表示色を自動変換するか否かのフラグです(T:する、F:しない)。ユーザー独自のアイコン画像を指定したい場合や、メニューの選択により判定表示させたくない場合は、「F」としてください。
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終了ボタン表示 |
_IsShowCloseButton |
default:False
Trueを指定すると、Windowsのタイトルバーの終了ボタンとは別に、タイトル表示部の右側に終了ボタン「×」を表示することができます。タイトルバーの終了ボタンを非表示とした場合や、タイトルバー自体を非表示とする場合(例えば、フルスクリーンモードでの運用時など)の終了手段として利用することができます。
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最終表示フォームの保持 |
_IsSaveLastForm |
default:True
Trueを指定すると、最後に表示したフォームを記憶します。次回起動時に前回の最終フォームを表示することができます。
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終了確認の有無 |
_IsConfirmShutdown |
default:True
Trueを指定すると、終了時に確認ダイアログを表示します。
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メニューの初期状態 |
_DefaultMenuState |
default:OPEN
メニューの初期状態を指定することができます。
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メニューの最終状態の保持 |
_IsSaveMenuState |
default:True
Trueを指定すると、メニューの最終状態を保持します。例えば、メニューを閉じた状態で終了すると、次回起動時は閉じた状態で初期表示します。
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メニューの自動消去 |
_IsAutoHideMenu |
default:False
メニューを自動的に消去するかどうかを指定することができます。Trueを指定すると、メニューアイテムの選択操作の都度メニューを自動的に閉じます。
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