演算方法

説明

静的演算（計算フィールド）

計算フィールドを使用して、日報集計等の集計処理が行われるタイミングでフィールドの演算を行い、演算結果を集計データに含めて保存することができます。計算フィールドを使用するには、あらかじめ「計算フィールドマスタ」と呼ばれる定義ファイルにフィールドの演算式を定義しておく必要があります。

計算フィールドを使用する方法については、「フィールドの静的演算（計算フィールドマスタの定義）」を参照してください。

動的演算（演算式指定）

日報画面のポイント登録（ページ設定）でデータソースを選択する際に、演算式を指定することができます。演算式では、複数のデータソースを指定する事が可能となっており、複数のフィールドの演算結果を日報の列に表示することができます。動的演算のメリットは運用中に演算式を自由に編集することができる点です。一方で、動的演算は日報画面を表示する際に動的に演算が行われる仕組みのため、実際の集計データには演算結果は含まれていないという点が静的演算と異なります。

ポイント登録時に演算式を指定する方法については、「フィールドの動的演算（ポイント登録時の演算式指定）」を参照してください。