PrintReport

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PrintReport


 

サマリサーバにレポートの印刷を指示する。

 


構文

PrintReport(

         SummaryName,

         StartDate,

         EndDate,

         GroupId,

         PageId,

         PrinterName,

         bPreview,

         StartWaitTime,

         bWaitUntilCreated

         [,PageTargetID = 0]

         [,ShowProgressBar = T]

         [,ReportLayoutMaster = ""]

         [,ReportLayoutMasterSheet = ""]

         [,FileType = ""]

         )

 


パラメータ

 

SummaryName


型:

文字


DAY/MONTH/YEARなどのサマリ名(集計ログ名)。

 

StartDate


型:

時刻


作成したいサブレポートの期間の開始時刻。

 

EndDate


型:

時刻


作成したいサブレポートの期間の終了時刻。終了時刻ちょうどのレコードは含まれません。

 

GroupId


型:

数値


印刷したいレポートのグループを0から始まるインデックスで指定します。

-1        - 全グループを印刷

0以上        - 指定したグループのみを印刷

 

PageId


型:

数値


印刷したいレポートのページを0から始まるインデックスで指定します。

-1        - 全ページを印刷

0以上        - 指定したページのみを印刷

 

PrinterName


型:

文字


プリンタ名です。空文字""の場合サマリーマスターファイルで指定したデフォルトのプリンタが使用されます。

 

bPreview


型:

ブール


印刷前にプレビュー画面を表示します。テスト時の確認用のためのみに使用してください。

 

StartWaitTime


型:

数値


印刷を開始する前の待ち時間(msec)を指定します。

bWaitUntilCreatedにFを指定しPrintReportメソッドを連続的に実行した場合、実際の印刷のタイミングが前後することによりページ順も前後してしまう場合があります。

そのようなとき、印刷開始待時間をそれぞれずらして指定することにより印字の順序を調整します。

 

bWaitUntilCreated


型:

ブール


T -印刷終了までメソッド終了を待つ。印刷が成功したかどうかを取得するためには、Tにする必要があります。

F -印刷終了を待たず、即座にメソッドが終了。

通常はFを指定します。

 

PageTargetID


型:

数値


0 - 指定されたグループIDおよびページIDで該当するすべてのページを印刷。

1 - ページプロパティPageTarget1の値に従い印刷。

2 - ページプロパティPageTarget2の値に従い印刷。

x - ページプロパティPageTarge[x]の値に従い印刷。

※ページプロパティについてはSetPagePropertyを参照

 

ShowProgressBar


型:

ブール


T - プログレスバーを表示

F - プログレスバーを非表示

 

ReportLayoutMaster


型:

文字


レイアウトマスターファイルのファイル名。何も指定しないと、標準のレイアウトマスターファイル。

 

ReportLayoutMasterSheet


型:

文字


レイアウトマスターファイルのシート名。何も指定しないと、標準のシート。

 

FileType


型:

文字


出力するファイルのタイプ。”excel"のみ選択可能。

 

"excel" - Excelファイル

 

●ファイルタイプがExcelの場合、「excel」以降に以下の文字列を「_」で連結することにより、詳細な形式を設定できます。

 

・date[summarymaster]

サマリマスタファイルのReportTitleDateFormatにしたがって時刻列の文字が決定されます。

・date['@DATETIME']

指定した書式にしたがって時刻列の文字が決定されます。'@DATETIME'の部分は自由に指定できます。

指定可能な書式についてはサマリマスタのReportTitleDateFormatプロパティを参照してください。

・locale[ja-JP]

ロケールを指定します。ja-JPの部分は自由に指定できます。指定しないと、サーバーが動作しているOSのロケールに従います。

ロケールを指定すると、レポートマスターファイル「layoutmaster.xls」の末尾にロケール文字を付加したファイル(例 「layoutmaster_ja-JP.xls」)があった場合、そちらを使用します。言語毎にレポートマスターファイルを分けることができます。

 

例)

"excel"

"excel_date['@[%m月%d日(%a)]']"

"excel_date['@[%m月%d日(%a)]']_locale[ja-JP]"

"excel_date['@DATETIME.%md.[(%a)]]']_locale[de]"

 

 

戻り値



型:

ブール


FALSE - 失敗。TRUE - 成功。実際に印刷が成功したかどうかを取得するためには、印刷終了まで待つ必要があるため、bWaitUntilCreatedをTにしてください。

印刷時間に時間がかかる場合、タイムアウト時間(PSTimeOutルートプロパティ)を調整してください。

 


hmtoggle_plus1 解説

 


参照