ディスプレイモード

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ディスプレイモード

ディスプレイモード機能

ディスプレイモードとは、Panel Serverが現在表示しているビューなどの各項目の表示位置を保持するための機能です。デフォルト設定では、状態を保存するように設定されています。状態を保存しない場合や、オフライン・オンライン状態を別々に表示形態に変えたい場合などは設定を変更する必要があります。

 

設定方法は以下のとおりです。

 

1.メニューから「運用」-「オプション」よりオプション画面を表示し、「ディスプレイ」タブを表示する
 

2.表示された「ディスプレイ状態の保持機能を有効にする」にチェックを入れる
app_0011
 

3.保持ファイルの出力設定を行う。出力設定は、ツリーからApplicationを右クリックしてプロパティを表示し、「ディスプレイモード」から行う
app_0012

 

hint

「ディスプレイ状態の保持機能を有効にする」の設定はレジストリ上に設定が書き込まれます。そのため、導入する環境ごとに設定を行う必要があります。この設定により、環境ごとに保持ファイルの読込有無を選択できるようになります。例えば、現場環境では保持ファイルに従った表示を行いたいが、テスト環境では必要ないといった場合に対応できます。

 

hint

ビューの位置などをユーザーが変更しても、再起動時に元の状態に戻したいといった場合、状態保存のファイルを読み取り専用に設定することで対応することが出来ます。読み取り専用とすることで、位置情報が保存されなくなるため、再起動時には導入時のファイルを読み込ますことが可能となります。