Serverアプリケーションを終了させる

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Serverアプリケーションを終了させる

概要

ここではServerアプリケーションを終了させるサンプルについて解説します。タグイベントを用いることで、PLCからのトリガなどからServerアプリケーションを終了させることができます。

 

使用アクション:シャットダウンアクション

 

この機能のサンプルは、以下からご利用頂けます。

 

 

設定手順

タグ設定

1.タグを設定します。
c_action_0221

 

タグ名

アドレス

目的

U01.F01.T01

X0000

アクションを実行するためのトリガとなるタグ

 

 


アクション設定

1.シャットダウンアクション「A01」を設定します。
c_action_0222

 

2.シャットダウンタブから、スシャットダウンの設定を行います。
c_action_0223

 

シャットダウン方法:アプリケーションを終了する。
 

 


イベント設定

1.アクションを実行するためのタグイベントを作成します。今回はU01.F01.T01がTRUEになったら、アクションを実行します。実行アクションは「A01」を設定します。
c_action_0224

 

 

動作確認

アプリケーションをオンラインにしてください(黄色矢印)。オンライン後、U01.F01.T01にTRUEを書き込み、Serverアプリケーションが正常に終了することを確認してください。

 

 

 

このサンプルの応用

停電時UPSが動作した場合、シャットダウンアクションを使用してServerアプリケーションを正常に終了することができます。例えば、IPlinkを使用して独自アプリケーションを作成し、UPSが動作した場合、UPS側で独自アプリケーションを起動させます。アプリケーションからアクションを実行するトリガタグをONすることで、アクションを実行することができます。ただし、この場合UPS側で動作時に特定のアプリケーションを実行できる機種である必要があります。