CreateSubReport

<< Click to Display Table of Contents >>

マニュアル > コントロールリファレンス > データ > サマリレポートグリッドコントロール > メソッド >

CreateSubReport


 

サマリサーバにサブレポートの作成を指示する。

 


構文

CreateSubReport(

         FileType,

         ServerOutputFile,

         ClientOutputFile,

         SummaryName,

         StartDate,

         EndDate,

         GroupId,

         PageId,

         StartWaitTime,

         bWaitUntilCreated

         [,PageTargetID = 0],

         [,ShowProgressBar = T]

         [,ReportLayoutMaster = ""]

         [,ReportLayoutMasterSheet = ""]

         )

 


パラメータ

 

FileType


型:

文字


出力するファイルのタイプ。

"excel" - Excelファイル

"csv" - CSVファイル

 

●ファイルタイプがCSVの場合、「csv」以降に以下の文字列を「_」で連結することにより、詳細な形式を設定できます。

 

例)

"csv"

"csv_header1"

"csv_header1_date[reporttitledateformat]"

"csv_date['%Y/%m/%d %[H+1]:00:00']"

 

・header1

ヘッダを付加します。ヘッダ名はフィールド名を元に作成されます

・header2

ヘッダを付加します。ヘッダ名はレポートヘッダを元に作成されます

・date[summarymaster]

サマリマスタファイルのReportTitleDateFormatにしたがって時刻列の文字が決定されます。

サマリマスタファイルのReportTitleDateFormatにしたがって時刻列の文字が決定されます。

・date['%Y/%m/%d %[H+1]:00:00']

・date['@DATETIME']

指定した書式にしたがって時刻列の文字が決定されます。'%Y/%m/%d %[H+1]:00:00'の部分は自由に指定できます。

指定可能な書式についてはサマリマスタのReportTitleDateFormatプロパティを参照してください。

・locale[ja-JP]

ロケールを指定します。ja-JPの部分は自由に指定できます。指定しないと、サーバーが動作しているOSのロケールに従います。

 

●ファイルタイプがExcelの場合、「excel」以降に以下の文字列を「_」で連結することにより、詳細な形式を設定できます。

 

・date[summarymaster]

サマリマスタファイルのReportTitleDateFormatにしたがって時刻列の文字が決定されます。

・date['@DATETIME']

指定した書式にしたがって時刻列の文字が決定されます。'@DATETIME'の部分は自由に指定できます。

指定可能な書式についてはサマリマスタのReportTitleDateFormatプロパティを参照してください。

・locale[ja-JP]

ロケールを指定します。ja-JPの部分は自由に指定できます。指定しないと、サーバーが動作しているOSのロケールに従います。

ロケールを指定すると、レポートマスターファイル「layoutmaster.xls」の末尾にロケール文字を付加したファイル(例 「layoutmaster_ja-JP.xls」)があった場合、そちらを使用します。言語毎にレポートマスターファイルを分けることができます。

 

例)

"excel"

"excel_date['@[%m月%d日(%a)]']"

"excel_date['@[%m月%d日(%a)]']_locale[ja-JP]"

"excel_date['@DATETIME.%md.[(%a)]]']_locale[de]"

 

 

ServerOutputFile


型:

文字


サーバ側のPCでファイルを出力したい場合にファイル名を指定します。

 

ファイルのパスはサマリアクションで指定したサマリフォルダの相対パスとして指定します。絶対パスは指定できません。

 

ファイル名には「%Y%m%d」などの日時書式を指定できます。

 

以下のようにファイル名に[PAGEID]などのキーワードを追加するとファイルがグループ毎やページ毎などに自動的に分離されます。

 

例1)

CSV\DAY\DAYSUB_[GROUPID2]_[PAGEID2]_

%Y%m%d.csv

 

DAYSUB_1_1_20100312.csv

DAYSUB_1_2_20100312.csv

DAYSUB_2_1_20100312.csv

DAYSUB_2_2_20100312.csv

...

 

例2)

CSV\DAY\DAYSUB_[GROUPID]_%Y%m%d.csv

 

DAYSUB_0_20100312.csv

DAYSUB_1_20100312.csv

...

 

使用できるキーワードは以下です。

 

[GROUPID]

:

0から始まるグループ番号

[GROUPID2]

:

1から始まるグループ番号

[GROUPNAME]

:

グループ名

[PAGEID]

:

0から始まるページ番号

[PAGEID2]

:

1から始まるページ番号

[PAGENAME]

:

ページ名

 

 

ClientOutputFile


型:

文字


ブラウザ側のPCでファイルを出力したい場合にファイル名を指定する。ファイル名の書式についてはServerOutputFileを参照して下さい。

 

SummaryName


型:

文字


DAY/MONTH/YEARなどのサマリ名(集計ログ名)。

 

StartDate


型:

時刻


作成したいサブレポートの期間の開始時刻。

 

EndDate


型:

時刻


作成したいサブレポートの期間の終了時刻。終了時刻ちょうどのレコードは含まれません。

 

GroupId


型:

数値


印刷したいレポートのグループを0から始まるインデックスで指定します。

-1        - 全グループを作成

0以上        - 指定したグループのみを作成

 

PageId


型:

数値


印刷したいレポートのページを0から始まるインデックスで指定します。

-1        - 全ページを作成

0以上        - 指定したページのみを作成

 

StartWaitTime


型:

数値


作成を開始する前の待ち時間(msec)を指定します。通常は0を指定します。

 

bWaitUntilCreated


型:

ブール


T - 作成終了までメソッド終了を待つ。

F - 作成終了を待たず、即座にメソッドが終了。

ファイルを作成した後、そのファイルを使用していなにかの処理を行いたい場合はTを指定します。

 

PageTargetID


型:

数値


0 - 指定されたグループIDおよびページIDで該当するすべてのページのサブレポートを出力。

1 - ページプロパティPageTarget1の値に従い、サブレポート出力。

2 - ページプロパティPageTarget2の値に従い、サブレポート出力。

x - ページプロパティPageTarge[x]の値に従い、サブレポート出力。

※ページプロパティについてはSetPagePropertyを参照

 

ShowProgressBar


型:

ブール


T - プログレスバーを表示

F - プログレスバーを非表示

 

ReportLayoutMaster


型:

文字


レイアウトマスターファイルのファイル名。何も指定しないと、標準のレイアウトマスターファイル。

 

ReportLayoutMasterSheet


型:

文字


レイアウトマスターファイルのシート名。何も指定しないと、標準のシート。

 

戻り値



型:

ブール


FALSE - 失敗。TRUE - 成功。

 


hmtoggle_plus1 解説

 


参照