フル画面表示での運用

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フル画面表示での運用

フル画面表示での運用

監視画面の運用では、監視画面を表示するPCを完全に監視システム専用として使用し、他のアプリケーションを使用させたくない場合があります。そのような場合によく用いられるのは、画面全体に監視画面を表示させる「フル画面表示」による運用です。

 

尚、この運用ではシステムメニューが非表示となるため、アプリケーションを終了させるための何らかの仕組みを独自に用意しておく必要があります。

 

■設定方法

 

1.ルートプロパティの設定を変更する

 

Panel Editorのプロパティページから、client.xmlのプロパティを表示します。

 

プロパティのリストの中ほどにある「StartupSize」プロパティが、表示モードの設定です。

 

p_prj_0037

 

デフォルトでは「CUSTOMSIZE2」となっています。これを「FULLSCREEN」に変更すると、Panel Browserはフル画面で表示されるようになります。

 

 

2.終了手段を用意する

 

フル画面表示ではシステムメニューが非表示となるため、何らかの方法によりクライアントの終了手段を用意してください。

 

クライアントの終了手段については、「クライアントの終了手段」を参照してください。