組み込みExeクライアントの実行

<< Click to Display Table of Contents >>

マニュアル > 監視システム構築ガイド > システムの導入と運用 > システム構成と運用(ランタイム実行) > クライアントのランタイム実行 > Panel Browserを組み込みExeとして実行 >

組み込みExeクライアントの実行

組み込みExeクライアントの実行

セットアップによって生成された組み込みExeファイルを実機PC上の自由なフォルダに場所に配置してください。

 

このファイルを実行するとPanel Browserが起動し、クライアント画面が表示されます

 

尚、組み込みExeを実行するPCには、Panel Browserがインストールされている必要があります。

 

 

attention

組み込みExeファイルにした場合、組み込まれるPanel Browserはセットアップ機能を実行したPCにインストールされているバージョンのPanel Browserが組み込まれます。クライアントPCに新しいPanel Browserのパッチプログラムを適用する場合は、対象のクライアントPCにパッチを適用するとともに、セットアップ機能を実行するPCにもパッチを適用し、セットアップ機能によりExeファイルを出力し直して各クライアントPCにExeファイルを配置してください。

 

attention

組み込みExeファイルによる実行の場合、スクリーンショットの印刷を行うための以下のメソッドが動作しない場合があります。

 

PrintScreenshot

PrintThumbnail

 

これらのメソッドはスクリーンショットを取得するための外部実行ファイル「printimage.exe」を呼び出します。「printimage.exe」は、PA-Panelのインストールフォルダ内に格納されていますが、この実行ファイルはPanel Browserと同じフォルダに存在している必要があり、組み込みExeのPanel Browserからこの外部実行ファイルが参照できないと上記のメソッドは動作してくれません。もし、組み込みExeによる実行で上記のメソッドを利用したい場合は、PA-Panelのインストールフォルダ内にある「printimage.exe」を、組み込みExeファイルと同一のフォルダ内に手動でコピーすることにより動作させる事ができるようになります。