Panel Serverの起動時オプション

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Panel Serverの起動時オプション

Panel Serverの起動時オプションについて

Panel Server起動時にオプション情報を付加する事により、起動条件を指定することができます。また、起動時オプションの指定は、「自動起動設定」で設定した内容より優先されます。

 

オプションの指定書式は以下に示すとおりです。
 

< Panel Server の実行パス><サーバ設定ファイル>/option1/option2□.../optionX
 

上記の書式の「□」は、半角スペースを表します。

<サーバ設定ファイル>は、起動時に開きたいサーバ設定ファイルのパスを指定します。

/option1~/optionXは、オプション指定となります。

 

 

 

/option1~/optionXで指定可能なオプションは以下のとおりです。

 

オプション

説明

/online_debug

オンラインデバックモードで起動。

/online_monitor

オンラインモニターモードで起動。

/online_fast

オンライン最速モードで起動。

/lockstop:[password]

オフラインにする時のパスワードを指定します。

例)/lockstop:abc

/startupwaitingtime

起動時待ち時間。

/licensechecktimeout

ライセンスチェックタイムアウト時間。

/editor

エディタモードで起動。エディターモードでは、設定ファイルの編集のみ行えます。オンライン中に設定ファイルを書き換えたい場合、エディターモードでもう1つ別のプロセスとして起動し、設定ファイルの編集ができます。

/dupmain

2重化設定でメイン機として起動する。

/dupsub

2重化設定でサブ機として起動する。

/encrypt:[sourcefilename]

指定したファイルを暗号化します。Panel Serverに本オプションを指定して実行すると、画面は表示されず、ファイルの暗号化のみが行われて終了します。本オプションによる実行では、他のPanel Serverが動作中であっても実行することができます。詳細については「スクリプトファイルの暗号化(スクリプトVer2)」の記述を参照してください。

例)/encrypt:script.txt

/encryptout:[encryptfilename]

上記で生成された暗号化ファイルの出力ファイル名を指定します。

例)/encryptout:script.enc

 

 

hint

「Panel Server のインストールパス」 及び「サーバ設定ファイルのパス」を指定する際に、パス内に半角スペースが含まれる場合(「Program Files」など)は、パス全体をダブルクォーテーションで囲む必要があります。

 

 

hint

ショートカットの起動アイコンを変更したい場合は、ショートカットのプロパティを開き、「アイコンの変更」から変更したいアイコンを指定して下さい。

 

hint

/editorオプションで起動するエディタモードは、オンライン中に設定ファイルを書き換えるのに便利です。通常はPanel Serverは2つ同時に起動することはできませんが、エディタモードについては現在実行中のものとは別に起動します。また、Panel EditorのワークスペースビューでPanel Serverの設定ファイルを右クリックして「サーバを開く(エディットモード)」からもエディタモードで起動できます。

 
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