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日報

概要

本画面ライブラリは、サマリアクションによってロギング・集計された日報、月報、年報の集計データ（レポートデータ）を、レポート画面として画面上に一覧表示するためのライブラリです。

画面からの集計データの手修正や、プリンタへの帳票印刷、Excel帳票の生成、帳票データのCSV保存が可能です。

尚、画面上に表示する帳票データのページレイアウトの設定（ページの定義と、各ページのどの列にデータを表示するか）は、運用中に画面から自由に編集することができます。

接続対象アクション

接続先アクション名

説明

サマリ

ロギング及び集計を行うためのアクションです。本画面ライブラリはサマリアクションに接続して日報、月報、年報の集計データを取得して表示します。

本画面ライブラリは、サマリアクションのみに対応しています。「日報・月報・年報」アクションには対応しておりません。

カスタムプロパティ

本画面ライブラリが設定できるカスタムプロパティです。

基本	アクション名	_ActionName	default:Summary 本ライブラリが接続するPanel Serverのサマリアクションの名前を指定します。
	ログタイプ	_LogType	default:RAW;DAY;MONTH;YEAR サマリアクションのデータ取得の為のサマリ名を指定します。データは左から「ロギングサマリ名」「日報サマリ名」「月報サマリ名」「年報サマリ名」の順番に「;」（半角セミコロン）で区切って指定します。サマリマスタのサマリ名を、「RAW」「DAY」「MONTH」「YEAR」以外のサマリ名に変更した場合は、本設定項目も変更してください。
	レポートマスタ	_ReportMasterFile	default:reportmaster.csv レポートマスタファイルのファイル名を指定します。
	出力ファイル出力フォルダ	_OutFilePath	default:output 出力ファイルのデフォルトフォルダを設定します。
	出力ファイル Excelファイル名	_OutFileExcel	default:report Excel表示のデフォルトファイル名の先頭に付与される文字列です。本文字列に続き「_帳票種別_日時.xls」がデフォルトファイル名となります。
	出力ファイル CSVファイル名	_OutFileCsv	default:report CSV出力のデフォルトファイル名の先頭に付与される文字列です。本文字列に続き「_帳票種別_日時.xls」がデフォルトファイル名となります。
グリッド表示色	ヘッダー背景色	_GridHeaderBackColor	default:@GridHeaderColor グリッドのヘッダー背景色を設定します。
	ヘッダー文字色	_GridHeaderTextColor	default:@TextColor グリッドのヘッダー文字色を設定します。
	背景色1	_GridBackColor1	default:@GridLineColor グリッドの偶数行の背景色を設定します。
	背景色2	_GridBackColor2	default:@FormColor グリッドの奇数行の背景色を設定します。
	文字色	_GridTextColor	default:@TextColor グリッドの文字色を設定します。
	ライン色	_GridLineColor	default:@BorderColor グリッドのライン色を設定します。
	選択色	_GridSelectColor	default:@GridSelectColor グリッドの選択色を設定します。
レイアウト設定	デフォルト名	_LayoutDefault	default:標準ポイント登録時の帳票レイアウトのデフォルト値を設定します。「_LayoutType」で指定したレイアウトタイプの中からデフォルト値を設定します。
	タイプ	_LayoutType	default:標準;判子欄付ポイント登録時の帳票レイアウトの選択値を設定します。レイアウトマスタファイル（Excelファイル）のシート名を「;」（半角セミコロン）区切りで指定します。
	最大フィールド	_LayoutMaxFilelds	default:-1;-1 ポイント登録時の帳票レイアウト毎の最大フィールド数をしていします。最大フィールド数に制限を設けない場合は、「-1」を指定します。「_LayoutType」が複数指定されている場合は、同様の数分を「;」（半角セミコロン）区切りで指定します。
	負荷率表示	_IsLoadFactor	default:False 本設定をTrueにした場合、ポイント登録時に集計値として負荷率表示が指定できるようになります。
多国語化設定	日時書式名	_DeteTimeFormat	default:@DATETIME 日付の表示書式。
	CSV書式名	_DeteTimeFormatCsv	default:@DATETIME CSV出力の日付書式。
	年書式名	_TitleDateFormatYear	default:@[%#m月] 年報時のタイトル日付書式。
	月書式名	_TitleDateFormatMonth	default:@[%m月%d日(%a)] 月報時のタイトル日付書式。
	日書式名	_TitleDateFormatDay	default:@[%H時] 日報時のタイトル日付書式。

画面解説

名称

説明

帳票グループ名

帳票データ一覧に表示する帳票グループを選択します。

帳票種別

帳票の集計単位を選択します。「日報」は1日単位で管理される集計データです。「月報」は1ヶ月単位で管理される集計データで、「年報」は1年単位で管理される集計データを表示します。

対象日付

帳票データ一覧に表示する対象日付を選択します。

ページ指定

帳票グループに、複数ページのデータソース登録がある場合、ページを切り替えます。

設定メニュー

設定メニューを開きます。アイコンをクリックする都度、設定メニューを表示／非表示します。

設定メニューについては「設定メニュー」を参照してください。

帳票データ一覧

帳票種別に応じた帳票データを一覧表示します。

帳票種別に応じて表示内容が変わります。

日報	1行1時間、計24行
月報	1行1日、計最大31行
年報	1行1ヶ月、計12行

また、各帳票種別とも以下の情報が一覧に表示されます。

•ヘッダ1-4

•合計：各行の合計値を表示

•平均：各行の平均値を表示

•最大：各行の最大値を表示

•最少：各行の最小値を表示

設定メニュー

form_summary_003

#	名称	説明
1	ポイント登録	ポイント登録画面を表示します。
2	修正開始	修正開始を行うと、帳票データ一覧が修正可能となります。修正を行う場合は、一覧の対象セルをダブルクリックすることで修正モードになります。
3	修正保存	修正内容を保存します。修正開始を行うと、本項目が選択可能となります。
4	再集計	レポートデータを再集計します。現在表示中の帳票データを、現在の帳票種別（日報、月報、年報）で再集計します。
5	表示ページ	「レポート印刷」「Excel表示」「CSV出力」の対象とする処理範囲を「現在表示しているページのみ」とします。
6	表示グループ	「レポート印刷」「Excel表示」「CSV出力」の対象とする処理範囲を「現在表示しているグループのみ」とします。
7	全グループ	「レポート印刷」「Excel表示」「CSV出力」の対象とする処理範囲を「全グループ」とします。
8	レポート印刷	プリンタに印刷します。
9	Excel表示	Excelデータを生成し、Excelを起動します。生成されるExcelファイルのレイアウトは、印刷時のイメージと同じです。
10	CSV出力	CSVデータを生成します。

設定画面

ポイント登録画面

レポート画面の対象とするポイント（データソース）を登録する設定画面です。

名称

説明

グループ操作

グループ名

コンボボックス

編集したい帳票グループ名を選択します。直接グループ名を編集できます。

前/次

登録している帳票グループ名を切り替えます。

追加・削除

帳票グループを追加/削除します。グループの数に制限はありません。

ページ操作

前/次

登録しているページを切り替えます。

ページ追加

ページを追加します。１つの帳票グループに設定できるページの数に制限はありません。

ページ削除

ページを削除します。

自動印刷

ページを自動印刷の対象とするかを指定します。自動印刷を行うには、Panel ServerのイベントにPRINTREPORTの登録が必要です。

サンプルにはあらかじめ以下の定刻イベントが設定されています。実行パラメータの書式に関する詳細については、サマリアクションのアクションリファレンスの「イベント設定」を参照下さい。

定刻イベント名	デフォルトの設定日時	アクションの実行パラメータ
PRINTREPORT_DAY	毎日00:05	PRINTREPORT(reportmaster.csv,DAY,DAY-1D,DAY,-1,-1,,F,0,F,1)
PRINTREPORT_MONTH	毎月１日の00:06	PRINTREPORT(reportmaster.csv,MONTH,MONTH-1MO,MONTH,-1,-1,,F,0,F,1)
PRINTREPORT_YEAR	毎年１月１日の00:07	PRINTREPORT(reportmaster.csv,YEAR,YEAR-1Y,YEAR,-1,-1,,F,0,F,1)

自動CSV出力

ページを自動CSV出力の対象とするかを指定します。自動印刷を行うには、Panel ServerのイベントにCREATESUBREPORTの登録が必要です。

定刻イベント名	デフォルトの設定日時	アクションの実行パラメータ
CREATECSV_DAY	毎日00:10	CREATESUBREPORT(reportmaster.csv,csv_header2,CSV\DAY\DAYSUB_[GROUPID2]_[PAGEID2]_%Y%m%d.csv,DAY,DAY-1D,DAY,-1,-1,0,F,2)
CREATECSV_MONTH	毎月１日の00:11	CREATESUBREPORT(reportmaster.csv,csv_header2,CSV\MONTH\MONTHSUB_[GROUPID]_[PAGEID]_%Y%m%d.csv,MONTH,MONTH-1MO,MONTH,-1,-1,0,F,2)
CREATECSV_YEAR	毎年１月１日の00:12	CREATESUBREPORT(reportmaster.csv,csv_header2,CSV\YEAR\YEARSUB_[GROUPID]_[PAGEID]_%Y%m%d.csv,YEAR,YEAR-1Y,YEAR,-1,-1,0,F,2)

ページタイトル

ページのタイトルを設定します。

帳票レイアウト

ページのレイアウトを指定します。指定できるレイアウトは、カスタムプロパティの「_LayoutType」で設定します。

集計値

ページに含める集計値を選択します。

帳票フィールド操作

フィールド

追加

帳票フィールドを追加します。１つの帳票グループ・ページに設定できる帳票フィールドの数に制限はありません。

フィールド

挿入

帳票フィールドを挿入します。

フィールド

削除

帳票フィールドを削除します。

帳票フィールド一覧

データソース

帳票フィールドのデータソースを指定します。ボタンを押すと、データソース設定が開きます。

合計/

平均/

最大/

最少

帳票フィールド毎に集計値を表示するかを設定します。

幅

画面上の帳票データ一覧の表示幅を設定します。-1はデフォルト幅で表示します。

ヘッダ1-4

ヘッダの1-4を設定します。

保存/
キャンセル

保存

現在の編集内容を保存して設定画面を閉じます。

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現在の編集内容をキャンセルして閉じます。