手順1-4)構造化タグ登録

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手順1-4)構造化タグ登録

構造化タグ登録(構造化タグCSVの一括取り込み)

エンジニアリングツールによって生成された構造化タグCSVを、Panel Serverから一括取込みを行います。

この作業により、構造化タグインスタンスが生成されます。

 

構造化タグの登録は以下の手順で行います。

 

1.Panel Serverの左ツリーから、「Structure/Instance」を選択します。

 

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2回目以降の取り込みの際など、既にインスタンスの下に構造化タグが存在する場合は、CSV取り込みの前に手動で全て削除してください

 

 

2.Instanceを右クリックしてメニューを表示し、「CSVファイルの読込み」を選択します。

 

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3.フォルダ選択画面が表示されるので、構造化タグCSVが格納されているフォルダを選択し、OKボタンをクリックしてください。

 

この操作により、構造化タグCSVの内容に基づいて、インスタンスの下に構造化タグが一括で生成されます。

 

 

以上で、構造化タグ登録処理は完了です。

 

 

hint

構造化タグのインスタンス名にピリオドで区切り文字を指定して構造化タグを構築すると、Panel Server側では以下のようにツリー表示されます(以下は、「PVI.101」の例)。

 

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「PVI.101」が構造化タグインスタンスです。上画像の場合、101の配下にあるClassId、Code、Nameなどの属性が、構造化タグの構成メンバです。タグパスとしては「PVI.101.Name」などのように表記することで、バインド式からの参照や、スクリプトからAddTagを行う等により通常のタグと同じようにメンバにアクセスすることができます。

 

 

hint

構造化タグをスクリプトから取得する際には、GetValなどのような通常のタグアクセスメソッドからアクセスすることも可能ですが、構造化タグ専用に用意されたアクセス関数が別途用意されています。これらの専用関数を使うと、構造化タグに検索条件を指定して複数のタグを一括で取得することなどができます。詳細は「構造化タグ編」を参照してください。