HIDEC-S10V LQE520相当

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HIDEC-S10V LQE520相当

デバイス一覧

対応するデバイスは以下のとおりです。(デバイス一覧の見方については、こちらを参照下さい。)

デバイス

キーワード

先頭アドレス

説明

単位

読み

書き

アドレス指定(16bit単位)

ABW

00000000

16進数

ワード

アドレス指定(32bit単位)

ABD

00000000

16進数

ダブルワード

外部入力

X

000

16進数

ビット

外部出力

Y

000

16進数

ビット

内部レジスタ

R

000

16進数

ビット

拡張内部レジスタ

M

000

16進数

ビット

拡張内部レジスタ

A

000

16進数

ビット

キープリレー

K

000

16進数

ビット

オンディレイタイマ(接点)

T

000

16進数

ビット

オンディレイタイマ(コイル)

TK

000

16進数

ビット

ワンショットタイマ(接点)

U

000

16進数

ビット

ワンショットタイマ(コイル)

UK

000

16進数

ビット

カウンタ(アップコイル)

CU

00

16進数

ビット

カウンタ(ダウンコイル)

CD

00

16進数

ビット

カウンタ(リセットコイル)

CR

00

16進数

ビット

カウンタ(接点)

C

000

16進数

ビット

グローバルリンクレジスタ

G

000

16進数

ビット

ネスティングコイル(接点)

N

000

16進数

ビット

プロセスコイル

P

000

16進数

ビット

イベントレジスタ

E

000

16進数

ビット

エッジ接点

V

000

16進数

ビット

ゼットレジスタ

Z

000

16進数

ビット

システムレジスタ

S

000

16進数

ビット

トランスファーレジスタ

J

000

16進数

ビット

レシーブレジスタ

Q

000

16進数

ワード

拡張内部レジスタ

LB

0000

16進数

ワード

コンバータ専用内部レジスタ

LR

0000

16進数

ワード

コンバータ専用エッジ接点レジスタ

LV

0000

16進数

ワード

外部入力

XW

000

16進数

ワード

外部出力

YW

000

16進数

ワード

内部レジスタ

RW

000

16進数

ワード

拡張内部レジスタ

MW

000

16進数

ワード

拡張内部レジスタ

AW

000

16進数

ワード

キープリレー

KW

000

16進数

ワード

オンディレイタイマ

TW

000

16進数

ワード

オンディレイタイマ(設定値)

TS

000

16進数

ワード

オンディレイタイマ(計数値)

TC

000

16進数

ワード

ワンショットタイマ

UW

000

16進数

ワード

ワンショットタイマ(設定値)

US

000

16進数

ワード

ワンショットタイマ(計数値)

UC

000

16進数

ワード

アップダウンカウンタ

CW

000

16進数

ワード

カウンタ(設定値)

CS

000

16進数

ワード

カウンタ(計数値)

CC

000

16進数

ワード

グローバルリンクレジスタ

GW

000

16進数

ビット

ネスティングコイル

NW

000

16進数

ビット

プロセスコイル

PW

000

16進数

ビット

イベントレジスタ

EW

000

16進数

ビット

エッジ接点

VW

000

16進数

ワード

ゼットコイル

ZW

000

16進数

ワード

システムレジスタ

SW

000

16進数

ワード

トランスファーレジスタ

JW

000

16進数

ワード

レシーブレジスタ

QW

000

16進数

ワード

拡張内部レジスタ

LBW

0000

16進数

ワード

コンバータ専用内部レジスタ

LRW

0000

16進数

ワード

コンバータ専用エッジ接点レジスタ

LVW

0000

16進数

ワード

拡張外部入力

IW

000

16進数

ワード

拡張外部出力

OW

000

16進数

ワード

データレジスタ

DW

000

16進数

ワード

ワークレジスタ

FW

000

16進数

ワード

拡張ファンクションワークレジスタ

LWW

0000

16進数

ワード

バックアップ用ワードワークレジスタ

LXW

0000

16進数

ワード

外部入力

XL

000

16進数

ダブルワード

外部出力

YL

000

16進数

ダブルワード

内部レジスタ

RL

000

16進数

ダブルワード

拡張内部レジスタ

ML

000

16進数

ダブルワード

拡張内部レジスタ

AL

000

16進数

ダブルワード

キープリレー

KL

000

16進数

ダブルワード

オンディレイタイマ

TL

000

16進数

ダブルワード

ワンショットタイマ

UL

000

16進数

ダブルワード

アップダウンカウンタ

CL

000

16進数

ダブルワード

グローバルリンクレジスタ

GL

000

16進数

ダブルワード

ネスティングコイル

NL

000

16進数

ダブルワード

プロセスコイル

PL

000

16進数

ダブルワード

イベントレジスタ

EW

000

16進数

ダブルワード

拡張内部レジスタ(32bit)

VL

000

16進数

ダブルワード

拡張内部レジスタ(32bit)

ZL

000

16進数

ダブルワード

システムレジスタ

SL

000

16進数

ダブルワード

トランスファーレジスタ

JL

000

16進数

ダブルワード

レシーブレジスタ

QL

000

16進数

ダブルワード

拡張内部レジスタ

LBL

0000

16進数

ダブルワード

コンバータ専用内部レジスタ

LRL

0000

16進数

ダブルワード

コンバータ専用エッジ接点レジスタ

LVL

0000

16進数

ダブルワード

拡張外部入力(32bit)

IL

000

16進数

ダブルワード

拡張外部出力(32bit)

OL

000

16進数

ダブルワード

ロングワードレジスタ(32bit)

BD

000

16進数

ダブルワード

データレジスタ(32bit)

DL

000

16進数

ダブルワード

ワークレジスタ(32bit)

FL

000

16進数

ダブルワード

拡張ファンクションワークレジスタ

LWL

0000

16進数

ダブルワード

ロングワードレジスタ

LLL

0000

16進数

ダブルワード

バックアップ用ワードワークレジスタ

LXL

0000

16進数

ダブルワード

ロングワードレジスタ

LML

0000

16進数

ダブルワード

浮動小数点レジスタ

LF

000

16進数

ダブルワード

浮動小数点レジスタ

LG

000

16進数

ダブルワード

 

接続例

接続対象はHIDIC-S10Vシリーズになります。Ethernet接続を行う場合の設定例です。

 

使用機種

項目

機種等

PLC

HIDIC-S10V

通信ユニット

ET.NET(LQE520)

 

設定環境

項目

環境

OS

WindowsXP Professional 32Bit

ツール

S10V ET.Netシステム

 

設定詳細

項目

設定

設定項目

設定例

PLC側の設定

ツールで設定

通信

10BASE-T



IPアドレス

192.168.0.100



サブネットマスク

255.255.255.0



ポート番号

4302

パソコン側の設定

ユニット設定

IPアドレス

192.168.0.1



ポート番号

自動



通信プロトコル

TCP/IP(固定)

※パソコン側の設定の大部分はユニット側の設定に合わせ込む形になります。

 


接続例でのPC側の設定

「ET.Netシステム」に設定を行います。設定はET.Netシステムで行います。

 

1.「ET.NET」のユニットの前面スイッチを以下のように設定する

c_plc_0374

 

スイッチ

設定内容

MODU No.

2

 

前面スイッチで通信方式を設定します。2は「10BASE-T」で通信を行います。「10BASE-5」で通信を行いたい場合は、0に設定してください。詳細は、「EN.NET」のマニュアルを参照してください。

 

2.ET.Netシステムを起動して、PLCへ接続を行う
c_plc_0375
 

3.接続が成功し、ET.Netが正常に起動することを確認して、IPアドレス及びサブネットマスクの設定を行う
設定完了後、「OK」ボタンを押して、「閉じる」を押します。
c_plc_0376
 

設定

設定内容

IPアドレス

192.168.0.100

サブネットマスク

255.255.255.0

 

4.PLCのリセットを行い、設定を反映させる

 

 


接続例でのパソコン側の設定

Serverアプリケーションを用いて、通信設定を行ったPLCと接続を行います。

 

1.ツリーの「Application」-「Driver」を右クリックして、ドライバの追加を選択する

 

2.表示されたドライバ一覧から以下のユニットを選択し、追加を行う
c_plc_0377
 

3.追加されたユニット(U01)のプロパティを開き、通信設定をクリックする
c_plc_0378
 

4.「パソコン側設定」で以下のように設定を行う
c_plc_0379
 

設定

設定内容

パソコンIPアドレス

192.168.0.1

パソコンポート番号

自動

 

5.「ユニット側設定」で以下のように設定を行う
c_plc_0380
 

設定

設定内容

ユニットIPアドレス

192.168.0.100

ユニットポート番号

4302

 

6.「ピングテスト」を選択し、ピングが正常に通るか確認を行う
「Ping test is success~」といったメッセージが表示されれば、テストはOKです。

 

7.接続テストを行い、接続確認を行う
c_plc_0381
 
「接続OK」といったメッセージが表示された場合、接続確認OKとなります。