接続手順

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接続手順

概要

本編では各機器との接続についての説明をします。

 

 

対応機種

接続機器対応一覧

接続方式

接続対象

対応ドライバ

LonWorks

LNS DDE Server

エシェロン-LonWorks

LNS DDE Server

 

【接続時使用プロトコル】

DDE


iLon1000

エシェロン-LonWorks

iLon 1000

 

【接続時使用プロトコル】

XML


SmartServer2

エシェロン-LonWorks

SmartServer2

 

【接続時使用プロトコル】

SOAP/XML

 

設定ダイアログ詳細

LNS DDE Server

 

通信設定

c_plc_0664

 

 

アプリケーション名
DDEのアプリケーション名です。LNSDDEサーバーの場合、「LNSDDE」です。

 

トピック名
DDEのトピック名です。

 

接続方法
通常「2 - ホットリンク(推奨)」を選択して下さい。

 

更新周期
値を更新する周期です。

 

DDE初期化後待ち時間
DdeInisialize呼び出し後の待ち時間です。LNSDDEの場合、ここに待ち時間を設定する必要がある場合があります。

 

トピック接続後待ち時間
DdeConnect呼び出し後の待ち時間です。LNSDDEの場合、通常0を指定して下さい。

 

タグの設定

c_plc_0665

 

 

LON側タグ名
iLon1000に定義したネットワーク変数名です。

 

オプション追加
オプション文字列を追加します。詳しくはLNSDDEサーバーのマニュアルを参照ください。

 

SNVT
値の変換フィルターです。

 

 

LNS DDE Server

 

通信設定

c_plc_0666

 

 

iLon1000IPアドレス
iLon1000のIPアドレスです。

 

FTPログイン名
FTPログイン名です。

 

FTPパスワード
FTPログイン名です。

 

FTPディレクトリパス
通信で使用するフォルダのパスです。特に必要がなければデフォルトのままにして下さい。

 

HTTPパス
通信で使用するフォルダのHTTPのルートからのパスです。特に必要がなければデフォルトのままにして下さい。

 

通信ファイル名ヘッダ
複数台のiLon1000と通信する場合は、ヘッダ名を各ユニットごとに別々の名前にして下さい。

 

ディレイ
通信時間に待ち時間を入れます。通常は0を指定して下さい。

 

iLon1000初期化
iLon1000に必要なファイルをFTP転送します。

 

タグの設定

c_plc_0667

 

 

LON側タグ名
iLon1000に定義したネットワーク変数名です。

 

SNVT
値の変換フィルターです。

 

このタグに対して値の書き込みを行う
値を書き込むタグのみチェックしてください。

 

 

SmartServer2

 

通信設定

c_plc_0668

 

 

URL
SmartServer2.0へ設定したIPアドレスやソープパスを用いて「URL」に設定します。

 

パケット最大アイテム数
SOAP/XMLで一度に通信を行うLONのポイント数です。現在のバージョンでは24固定で設定してください。

 

通信方法
「読込み通信を同期で行う」
通常のPLC 通信と同様の仕組みで、SmartServer との通信を行います。実際の読込み要求が来た場合、SmartServer と実際に通信を行い、値を返します。
更新周期はフォルダの「更新周期」の設定に従います。
 
「読込み通信を非同期で行う」
SmartServer との通信を別スレッドで常に行い、実際の読込み要求が来た場合、キャッシュ上の値を返します。更新周期は「更新時間」の設定に従います。

 

更新時間
「読込み通信を非同期で行う」を選択した時に使用される更新周期の設定です。

 

タイムアウト
通信タイムアウト時間です。

 

タグの設定

c_plc_0669

 

 

LON側タグ名
i SmartServer2.0で通信を行うLONポイントのパスを設定します。

 

SNVT
値の変換フィルターです。