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本アクションの特長
ODBCデータベースから値を取得し、取得した値をタグに書き込みます。
本アクションの使用例
本アクションを利用した処理の構築例については、以下のリンクを参照してください。
設定手順
本アクションの設定手順は以下のとおりです。
1.タグを定義する
2.バッチ転送(ODBC→タグ)アクションを定義する
3.バッチ転送(ODBC→タグ)アクションにフィールドを追加する
タグをドラックアンドドロップするだけで簡単に登録することができます。
4.データベースを作成する
データベースのテーブルレイアウトを定義します。以下は設定例です。
テーブル名:BATCH_TABLE
キーフィールド名:BATCH_NAME
値フィールド名:BATCH_VALUE
(SQLServer2017でのフィールド設定例)
尚、対象DBMS毎の推奨データ型については、Appendixの「データベースとの接続設定」に記述されています。
テーブル名:BATCH_TABLE
5.データベースのフィールドとの対応付けを行う
アクションのバッチ転送の設定からODBCの設定を行います。
また、キーフィールド名と値フィールド名に、対応させるデータベースのフィールド名を指定します。
例)
6.データベースのキーフィールドへの書き込み
本アクションを利用する際の必須の事前準備として、あらかじめデータベースの対象テーブルのキーフィールドに「バッチ名」(又は「タグ名」)を書き込んでおく必要があります。本アクションは、実行時にキーフィールドの値をもとに読み込み対象のレコードを識別する仕組みとなっています。
バッチ名の書き込みは、アクションにフィールドを追加した後に、以下の「マスターレコード作成」ボタンをクリックすることで一括で行うことができます。
以下は、バッチ名がデータベースに正しく書き込まれた状態です(SQLServer2017の例)。
アクションの設定
以下に、本アクションの設定項目について解説します。
アクション仕様 |
|
---|---|
パラメータ |
なし
|
ダイアログ |
■バッチ転送
▪データソース
▪テーブル名
▪キータイプ
▪キーフィールド名
▪値フィールド名 |
「詳細設定」タブでは、アクションの実行前などのタイミングでスクリプト(SC1)を実行したり、アクションの処理実行タイミングの調整(実行待ち時間の設定)を指定したりする事ができます。各アクションの詳細設定については「アクションの詳細設定タブの設定」を参照してください。 |