タグアクセスパスの利用について

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タグアクセスパスの利用について

タグアクセスパスを利用したアラーム発生条件の記述

アラームサーバーアクションの設定ダイアログの「アラームマスタ」タブでは、タグアクセスパスとタグダイレクトパスマークを設定することができます。

 

c_action_0251

 

タグアクセスパスを指定すると、対象のアラームマスタ内で使われる全てのタグ名の頭の文字列を省略できます。

 

例えば、アクセスパスを「U01.F01.」とした場合、「(U01.F01.M0000 || U01.F01.M0001) && U01.F01.M0002」という発生条件は、頭の「U01.F01.」を省略して「(M0000 || M0001) && M0002」となります。
 

タグアクセスパスを指定すると、アクセスパス文字列がタグ名の頭に必ず付加されます。そこで、ある特定のタグのみアクセスパス文字列を付加したくない場合、タグダイレクトパスマークをタグ名の頭に付加することで対応できます。

 
例)_U01!Alive

 

尚、タグダイレクトパスマークのデフォルト値は「_」(アンダーバー)となっていますが、もし、タグの名称に「_」が使用されているような場合にはアラーム条件が正常に認識できなくなります。そのような場合は、タグダイレクトパスマークの設定に「_」以外の使用されていない文字列を指定することで回避する事ができます。