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タグを登録します。
構文
AxIPLink1.AddTag(
TagPath,
Active
)
パラメータ
TagPath
型:
String
タグパス。 例)U01.F01.T01
Boolean
False – アクティブでない。True – アクティブ。
戻り値
FALSE - 失敗。TRUE - 成功。
ReadV/WriteValメソッドなどで通信を行う前に、AddTagメソッドでタグを登録する必要があります。
Active引数にTrueを指定すると、サーバはPLCと定期的に通信を行い、サーバキャッシュをPLCの最新値で自動的に常に更新します。
これにより、ReadVall/ReadValsメソッドによって値を取得する際、DataSouce引数に「1-サーバキャッシュ値」を指定する事によって、サーバキャッシュから値を取得することができます。
Active引数にFalseを指定した場合、サーバはキャッシュ自動更新のための定期的なPLCとの通信を行いません。
例えば、読み込み通信が必要ない場合、あるいは読み込み頻度が低い場合などは、Active引数にFalseを指定することによって、サーバ・PLC間の通信負荷を減らすことができます。
Active引数がFalseのタグに対して値を取得したい場合には、ReadVall/ReadValsメソッドのDataSouce引数で「2-デバイス値」を指定して下さい。
戻り値は、オフライン時には必ずTrue(成功)になります。
オンライン時、サーバへの登録が無事確立した場合のみTrueになります。
もし、オンライン時にタグの登録に失敗した場合、次回の通信時に自動的に登録のリトライが行われるため、AddTagを再度呼び出す必要はありません。
参照
ReadVal
ReadVals
WriteVal
WriteVals