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デバイス一覧
対応するデバイスは以下のとおりです。(デバイス一覧の見方については、こちらを参照下さい。)
デバイス |
キーワード |
先頭アドレス |
説明 |
単位 |
読み |
書き |
入出力/補助リレー |
R |
000000 |
10進数 4桁+16進数 2桁 |
ビット |
○ |
● |
テンポラリデータメモリ |
TM |
0000 |
10進数 |
ワード |
○ |
● |
アナログタイマトリマ値 |
TMIN |
0000 |
10進数 |
ワード |
○ |
● |
タイマ・カウンタ接点 |
TC |
0000 |
10進数 |
ビット |
○ |
○ |
高速カウンタコンパレータ |
CTC |
0000 |
10進数 |
ビット |
○ |
○ |
タイマ設定値 |
TS |
0000 |
10進数 |
ワード |
○ |
● |
カウンタ設定値 |
CS |
0000 |
10進数 |
ワード |
○ |
● |
高速カウンタ設定値 |
CTCS |
0000 |
10進数 |
ワード |
○ |
● |
タイマ・カウンタ現在値 |
TCN |
0000 |
10進数 |
ワード |
○ |
● |
高速カウンタ現在値 |
CTH |
0000 |
10進数 |
ワード |
○ |
● |
データメモリ |
DM |
0000 |
10進数 |
ワード |
○ |
● |
入出力/補助リレー |
IO |
000000 |
10進数 4桁+16進数 2桁 |
ビット |
○ |
● |
IOとRは同じ「入出力/補助リレー」を意味します。 IOは過去のバージョンとの互換のため用意されていますが、正式にはRを使用して下さい。 |
接続例
接続対象はKZ-350になります。RS-232C接続を行う場合の設定例です。
使用機種
項目 |
機種等 |
PLC |
KZ-350 |
通信ユニット |
KZ-L2 |
設定環境
項目 |
環境 |
OS |
Windows7 Professional 64Bit |
設定詳細
項目 |
設定 |
設定項目 |
設定例 |
PLC側の設定 |
スイッチで設定 |
局番 |
0 |
接続形式 |
RS-232C |
||
ターミネータ |
なし |
||
運転モード |
リンクモード |
||
ポーレート |
38400bps |
||
ビット長 |
7bits |
||
パリティチェック |
偶数 |
||
ストップビット |
1bits |
||
パソコン側の設定 |
ユニット設定 |
COMポート |
接続する通信ポート番号 |
伝送速度 |
38400bps |
||
バイトサイズ |
7bits |
||
ストップビット |
1bits |
||
パリティ |
偶数 |
||
フォルダ及び通信テスト時設定 |
号機NO |
0 |
※パソコン側の設定の大部分はユニット側の設定に合わせ込む形になります。
接続例でのPLC側の設定
「KZ-L2」に設定を行います。設定は側面にあるスイッチで行います。
1.側面のスイッチを以下のように設定する
スイッチ |
説明 |
設定内容 |
Station No. |
局番 |
0 |
Interface |
接続形式 |
232C |
Terminator |
ターミネータ |
OFF |
A1 |
運転モード |
OFF |
A2 |
ON |
|
A3 |
OFF |
|
A4 |
ON |
|
B1 |
ポートレート |
OFF |
B2 |
ON |
|
B3 |
ON |
|
B4 |
ビット長 |
OFF |
B5 |
パリティチェック |
ON |
B6 |
ON |
|
B7 |
ストップビット |
OFF |
B8 |
OFF |
接続例でのパソコン側の設定
Serverアプリケーションを用いて、通信設定を行ったPLCと接続を行います。
1.ツリーの「Application」-「Driver」を右クリックして、ドライバの追加を選択する
2.表示されたドライバ一覧から以下のユニットを選択し、追加を行う
3.追加されたユニット(U01)のプロパティを開き、通信設定をクリックする
4.「通信設定」で以下のように設定を行う
設定 |
設定内容 |
COMポート |
接続する通信ポート番号 |
伝送速度 |
38400 |
バイトサイズ |
7bits |
ストップビット |
1bits |
パリティ |
偶数 |
5.USB-RS-232C変換ケーブル等を使用している場合は、通信異常時にCOMポートがロックされる場合があるため、再オープン設定にチェックを入れる
6.接続テストを行い、接続確認を行う
「接続OK」といったメッセージが表示された場合、接続確認OKとなります。