[解説]アラーム機能の概要

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[解説]アラーム機能の概要

アラーム機能の概要

アラーム機能とは、PLCから収集したタグ値の評価によってアラームの発生状況を監視し、検出したアラーム情報をサマリや履歴などの様式で画面上にインディケートするための機能です。アラームの検出をトリガとしてメールを自動送信することも可能です。

 

アラーム情報の管理・監視はPanel Serverの機能によって行います。Panel Serverが検出したアラーム情報はPanel Server配下のディスク上にデータ保存され、クライアントとなるPanel Browserは「アラームコントロール」を介してPanel Serverからアラーム情報を取得し、クライアント上に画面表示を行います。クライアントへの表示方法には、「アラームサマリ」「アラーム履歴」「リアルタイムアラーム」の3種類があります。

 
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アラーム機能の構築に際しては、最初に、Panel Server側でアラームの発生条件やアラームメッセージなどの「アラームマスタ」の登録、アラームアクションやイベントの設定を行います。次に、クライアント側の画面上にアラームコントロールを配置し、アラーム画面を作成します。

 

 

 

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アラーム機能に関する詳細は「アラームサーバ」を参照下さい。