[解説]アクションとイベントの関係

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[解説]アクションとイベントの関係

アクションとイベントの関係

Panel Serverでは、通信機能により取得した値をタグに持ち、その値を利用して様々な処理を実現しています。例えば、タグの値をCSVファイルやデータベースなどにロギングする機能や、タグの値の変化をアラームとして検知し、クライアントのPanel Browserに通知して即座にアラームを画面上に表示したりする機能などがあります。これら機能の総称を「アクション」と呼びます。また、「アクション」はPanel Browserから接続して利用するものもあり、サーバからのデータ取得や通知を可能としています。

 

また、前述の「アクション」の様々な機能をどのタイミングで実行するのかを決めるのが「イベント」の役割になります。一定周期で実行するのか、ある時刻になったときに実行するのか、もしくはタグの値が決められた条件になった時に実行するのかなど、「アクション」が処理されるトリガー(引き金)となるのが「イベント」です。