タグバインドコントロール

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タグバインドコントロール


タグバインドコントロール(TagBind)

 

 

通常、バインドでは各コントロールのプロパティに対してタグ値やタグを組み合わせた条件を連動させるために使用しますが、タグバインドコントロールは、プロパティではなく、タグに対してバインドすることができます。

 

たとえば、$M0と$M1のAnd条件の結果を$M2にバインドすると、$M2は$M0及び$M1が両方ともTRUEのとき、$M2の値も自動的にTRUEになります。

 

cr_0122

 

 

書き込みされる側のタグ(上例では$M2)をターゲットタグと呼びます。

ターゲットタグごとに入力バインド書式を設定できます。

 

ターゲットタグは複数設定できます。

ターゲットタグには通常、内部タグ(ブラウザ内のタグ)を指定します。

 

 

ターゲットタグに外部タグ(サーバ内のタグ)を指定しないでください。理由は以下のとおりです。

 

1)値が頻繁に変化した場合、そのたびにサーバに書き込みを行うため、負荷が大きくなる場合があるため。

2)複数クライアント(複数のブラウザ)構成の場合、各クライアントからサーバに対して書き込んでしまうため。

 

※但し、サーバ側処理専用のブラウザ(サーバPCで1プロセスしか実行せず、GUIがない)の場合は、ターゲットタグに外部タグを使用しても問題ありません。