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集計処理を行うには
集計処理を行うには、サマリアクションの集計機能を使用します。
サマリアクションの集計機能を使用すると、サマリアクションのロギング機能によって保存されたロギングデータ(ヒストリカルデータ)を、平均、合計、最大値、最小値などの様々な統計方法で自動的に集計を行い、別途CSVファイルやODBCデータベースに集計データとして保存することができます。集計期間の単位は柔軟に設定することが可能であり、例えば、サマリアクションのロギング機能によって生成された1秒周期のヒストリカルデータを、5分単位集計、30分単位集計、などの様々な期間で集計し、CSVファイルやODBCデータベースに書き出すことができます。
尚、集計処理を行うためには、サマリアクションのロギング機能の設定を行う必要があります。ロギング機能とあわせて、集計機能の設定を行って下さい。
•サマリアクション全体の設定に関する詳細は、アクションリファレンスの「サマリ」を参照してください。
•サマリアクションの集計機能に関する詳細は、「集計機能」を参照してください。
•サマリアクションのロギング機能に関する詳細は、「ロギング機能」を参照してください。
サマリアクションの集計機能は、サマリアクションのロギング機能によって保存された履歴データのみが処理対象となります。ロガーアクションなどの別の機能によって生成されたヒストリカルデータとは連携することはできません。 |
集計機能をうまく利用することで、例えば、長期間のログデータをトレンドグラフに表示したい場合などに、集計したデータをグラフに表示することができるようになります。例えば、1秒周期の生データをそのままグラフに表示するとデータ量が多くなりすぎる場合などに、1分単位の集計データ(1分間の平均値、あるいは最大値など)を作成してグラフに表示することで、より長期間のスパンで表示することが可能となります。 |