IEのセキュリティ設定

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IEのセキュリティ設定

インターネットセキュリティの設定

WEBサーバにセットアップした監視システムをインターネット経由で運用する場合、以下のような問題が発生してうまく接続できない場合があります。

 

IEでWEBサーバのHTMLファイルを開くたびに左のダイアログが表示される

ope_0041

IEでWEBサーバのHTMLファイルを開いても左の初期画面のままシステムが実行されない。

 

 

attention

※セキュリティの設定を変更後も左画面が出る場合、HTML内のFileNameパラメータのxmlファイルへのパスを確認してください。

例 )

<PARAM NAME="FileName" VALUE="http://www. xxx .co.jp/system.xml">

 

 

 

 

ope_0042

 

上のような問題が発生する場合、以下の手順に従って、セキュリティの設定を変更して下さい。

 

1.IEの「ツール」「インターネットオプション」メニューから以下のダイアログを表示し、セキュリティタブ内で、「信頼済みサイト」アイコンを選択後、「サイト」ボタンをクリックします。
ope_0043

 

2.利用するWEBサーバを以下のダイアログから追加して、「追加」ボタンをクリックします。
ope_0044

 

3.IEの「ツール」「インターネットオプション」メニューからダイアログを表示し、セキュリティタブ内で、「信頼済みサイト」アイコンを選択後、「レベルのカスタマイズ」ボタンをクリックします。
ope_0045
 

4.「ActiveXコントロールとプラグインの実行」で「有効にする」をチェックします。
ope_0046
 

5.「ActiveXコントロールに対して自動的にダイアログを表示」で「無効にする」をチェックします。
ope_0047
 

6.「スクリプトを実行しても安全だとマークされていないActiveXコントロールの初期化とスクリプトの実行」で「有効にする」をチェックします。
ope_0048
 

7.セットアップ時に「IEにて各クライアントPCに自動インストールを行う運用にする」にチェックしセットアップフォルダを作成した場合、「未署名のActiveXコントロールのダウンロード」で「有効にする」をチェックします。
ope_0049
 

 

hint

プラグインがクライアントPCにインストールされていない場合、もしくは既にインストールされているプラグインのバージョンが古い場合、警告ダイアログが表示される場合があります。その場合は以下の手順が必要です。

 

1.以下の表示が表示された場合、「インストール」をクリックする。
ope_0050
 

2.ダイアログが表示される場合は、「はい」をクリックする。
ope_0051
 

 

hint

IE8/IE9の場合、追加の設定が必要となります。
IE8からDEP機能がデフォルトで有効になっているため、プラグインの自動ダウンロードの際、正常に動作しない等の現象が発生する場合があります。IE8/9での運用の際は以下の「オンラインからの攻撃を緩和に役立てるため、メモリ保護を有効にする」のチェックをはずして下さい。

ope_0052

 

hint

HTTPサーバを経由せずに、インターネットエクスプローラから直接HTMLファイルを開く場合、以下ダイアログの表示を無くするには次の手順で設定を行います。

ope_0054

 

1.「xxx.html」ファイルが存在するフォルダを共有フォルダにします。共有名を任意に指定してください。ここでは「system」と設定します。
 

2.IEから以下のアドレスでHTMLファイルが開けることを確認してください。
 
\\(PC名)\system\xxx.html
 

3.IEの「ツール」「インターネットオプション」で「セキュリティ」タブを選択し、「信頼済みサイト」のアイコンを選択した後、サイトというボタンを押してください。

 

4.信頼済みサイトダイアログで以下を追加後、ダイアログを閉じてください。
file://(PC名)/

 

5.IEの「ツール」「インターネットオプション」で「セキュリティ」タブを選択し、「信頼済みサイト」のアイコンを選択した後、「レベルのカスタマイズ」というボタンを押してください。

 

6.「スクリプトを実行しても安全だとマークされていないActiveXコントロールの初期化とスクリプトの実行」で「有効にする」をチェックしてください。

 

7.再度IEから以下のアドレスでHTMLファイルが開けることを確認してください(ダイアログがでないことを確認して下さい)。
\\(PC名)\system\xxx.html