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アクションとイベントについて
Panel Serverには、ロギング・集計やアラーム監視などの強力なサーバ機能が用意されており、これらの機能を総称して「アクション」と呼びます。
アクションには、PLCの値をCSVファイルやデータベースなどにロギングする機能(ロガーアクション、サマリアクション)や、PLCデバイスの値の変化をアラームとして検知し、Panel Browserに通知して即座にアラームを表示したり履歴として記録する機能(アラームサーバーアクション)など、監視画面システムを構築するために必要となる様々な機能が用意されています。各アクションは、Panel Serverに定義されたタグを介してPLCデバイスの値を取得します。
そして、各アクションをどのタイミングで実行するのかを決めるのが「イベント」です。イベントとはPanel Serverに登録する、アクションを実行するためのトリガー(引き金)です。一定周期で実行するのか、ある時刻になったときに実行するのか、若しくはタグの値が決められた条件になった時のみ実行するのかなど、柔軟な条件設定を行うことができます。
つまり、Panel Server側でのサーバ機能の構築は、アクションとイベントを組み合わせて定義することによって行います。
イベントに関する詳細については、「イベント編」を参照してください。 |