<< Click to Display Table of Contents >> マニュアル > サーバ作成ガイド > タグ編 > タグの作成手順 > タグの作成と値の確認 |
数値タグの作成
タグにはビットタグ、数値タグ、文字列タグの3つのタイプがあります。ここでは、数値タグを1つ作成します。
1.左側のツリーの「Driver」を右クリックし「ユニット追加」を選択
2.「メモリ」の「仮想通信」「仮想デバイス」を追加する表示された一覧から、「メモリ」の「仮想通信」「仮想デバイス」を選択し、「OK」を押す
尚、この例では「仮想デバイス」を選択しましたが、通常は実際に接続するPLCを選択してください。
3.「U01」を右クリックし「フォルダ追加」を選択 この操作で、フォルダ「F01」が追加される
4.「F01」を右クリックし「タグ追加」を選択 この操作で、「T01」というタグが1点追加される
5.左側のリストから「T01」を右クリックし、「プロパティ」を選択
6.「アドレス設定」タブから「04 - D データレジスタ」を選択し、「OK」を押す
7.この例では、D0000(ワードレジスタ)を数値タグ(整数バイナリ)として設定しています。
ビットタグと文字列タグの作成
1.「F01」を右クリックし「タグ追加」を2回選択し2つのタグを追加する
「T02」「T03」が追加されます。
2.「T02」「T03」の「プロパティ」を以下のように設定する
■T02 M0000(ビットレジスタ)をビットタグとして設定しています。 |
■T03 D0001からD0005(アスキー文字10文字分)を文字列タグとして設定しています。 |
3.オンライン後、タグモニタのセルに「U01.F01.T02」及び「U01.F01.T03」を追加する
4.タグモニタからビットの値を編集する
ビットタグ「U01.F01.T02」のValueを、「TRUE」または「FALSE」と変更してみてください。タグモニタから変更した内容が一覧に反映されます。
5.タグモニタから文字列の値を編集する
同様に、文字列タグ「U01.F01.T03」のValueに、「abc」などの任意の文字列を入力してみて下さい。タグモニタから変更した内容が一覧に反映されることを確認してください。
現在値を画面に表示する
作成した数値タグの値を画面に表示してみます。
1.ビューにタグモニタを追加する下のアウトプットビューの以下位置で右クリックし、「挿入」を選択し、「タグモニタ」を追加する
|
2.オンライン(モニタ)にする
3.セルに「U01.F01.T01」と入力するT01のランプが赤くなり、セルに値が表示されたら設定完了です
Valueの列に最初は「0」が表示されています。ここで適当な数値を書き込んでみてください。すると、「U01.F01.T01」へ値が書き込まれます(一覧の現在値が変化します)。