変数と値

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変数と値

変数と値

スクリプトでは、変数を定義して使用することができます。変数とは、数値、文字、ブール値(TRUE/FALSE)などを保管するための箱のようなものです。

変数は「var」で宣言します。宣言の右側に「 = 値」を指定すると、その値で初期化されます。以下は宣言方法の例です。

 

var a;
var a, b;
var a = 123;
var a = "Hello";

 

変数には以下のように値を何度でも代入できます。

a = 1;		// aに1が代入される
a = "hello";	// aに"hello"が代入される
a = 1 + 2 + 3;	// aに6が代入される
a = a + 1; 	// aに1を加えた値が代入される

 

 

以下は変数を実際に使用した例です。

 

例1)

var a = 1;		// aに数値1を設定
var b = 2;		// bに数値2を設定
var x = a * 2 + b;	// xに演算結果である数値4が設定される

 

 

例2)

var a = "Hello";	// aに文字"Hello"を設定
var b = "World";	// bに文字"World"を設定
var x = a + " " + b;	// xに演算結果である"Hello World"が設定される

 

 

hint

変数の命名については、「命名規則」を参照して下さい。