GL120/130 JAMSC-120NET12100

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GL120/130 JAMSC-120NET12100

デバイス一覧

対応するデバイスは以下のとおりです。(デバイス一覧の見方については、こちらを参照下さい。)

デバイス

キーワード

先頭アドレス

説明

単位

読み

書き

コイル(0x)

C

00001

10進数

ビット

入力ステータス(1x)

I

10001

10進数

ビット

×

入力レジスタ(3x)

IR

30001

10進数

ワード

×

保持レジスタ(4x)

HR

40001

10進数

ワード

 

接続例

接続対象はGL130になります。Ethernet接続を行う場合の設定例です。

 

使用機種

項目

機種等

PLC

GL130

通信ユニット

JAMSC-120NET12100

 

設定環境

項目

環境

OS

WindowsXP Professional 32Bit

ツール

MEMOSOFT for Windows Ver1.41

 

設定詳細

項目

設定

設定項目

設定例

PLC側の設定

ツールで設定

通信

10BASE-T



IPアドレス

192.168.0.100



サブネットマスク

255.255.255.0



ポート番号

502

パソコン側の設定

ユニット設定

IPアドレス

自動



ポート番号

自動



通信プロトコル

UDP


フォルダ及び通信テスト時設定

ユニットID

001

※パソコン側の設定の大部分はユニット側の設定に合わせ込む形になります。

 

 


接続例でのPLC側の設定

「GL130」に設定を行います。設定はMEMOSOFTで行います。

 

1.MEMOSOFTを起動して、「ファイル」-「開く」-「オンライン」を選択する
c_plc_0534
 
 

2.接続設定を環境に合わせて行い、「アタッチ」から接続を行う
c_plc_0535
 

3.表示されたマネージャー画面のツリーにある「Ethernet設定」をダブルクリックする
c_plc_0536
 

4.表示された「Ethernet設定」画面から自局設定を行う
c_plc_0537
 

設定

設定内容

IPアドレス

192.168.0.100

サブネットマスク

255.255.255.0

※その他の設定は、環境に合わせて設定してください
 

5.相手側局の設定を行う
c_plc_0538
 

設定

設定内容

自局ポート番号

502

相手IPアドレス

000.000.000.000

相手ポート

0

コネクションタイプ

UDP

プロトコルタイプ

MEMOBUS

コード

RTU

相手MACアドレス

000.000.000.000

 

6.「書き込み」から設定を反映させる
c_plc_0539
 

 


接続例でのパソコン側の設定

Serverアプリケーションを用いて、通信設定を行ったPLCと接続を行います。

 

1.ツリーの「Application」-「Driver」を右クリックして、ドライバの追加を選択する
 

2.表示されたドライバ一覧から以下のユニットを選択し、追加を行う
c_plc_0540
 
 

3.追加されたユニット(U01)のプロパティを開き、通信設定をクリックする
c_plc_0541
 
 

4.「パソコン側設定」で以下のように設定を行う
c_plc_0542
 

設定

設定内容

パソコンIPアドレス

自動

パソコンポート番号

自動

 

5.「ユニット側設定」で以下のように設定を行う
c_plc_0543
 

設定

設定内容

ユニットIPアドレス

192.168.0.100

ユニットポート番号

502

 

6.「ピングテスト」を選択し、ピングが正常に通るか確認を行う
「Ping test is success~」といったメッセージが表示されれば、テストはOKです。

 

7.接続テストを行い、接続確認を行う
c_plc_0544
 
「接続OK」といったメッセージが表示された場合、接続確認OKとなります。