<< Click to Display Table of Contents >> マニュアル > 機器接続ガイド > オムロン > 接続手順(RS-232C) > C/CV/CS1/CJ1/CJ2シリーズ(Cモード) CPU付属/LK-201相当 |
デバイス一覧
対応するデバイスは以下のとおりです。(デバイス一覧の見方については、こちらを参照下さい。)
デバイス |
キーワード |
先頭アドレス |
説明 |
単位 |
読み |
書き |
入出力/補助リレー |
IO |
000000 |
10進数 4桁(CH)+ 2桁(00~15) |
ビット |
○ |
● |
データリンクリレー |
LR |
000000 |
10進数 4桁(CH)+ 2桁(00~15) |
ビット |
○ |
● |
保持リレー |
HR |
000000 |
10進数 4桁(CH)+ 2桁(00~15) |
ビット |
○ |
● |
補助記憶リレー |
AR |
000000 |
10進数 4桁(CH)+ 2桁(00~15) |
ビット |
○ |
● |
タイマ・カウンタ接点 |
TCS |
0000 |
10進数 |
ビット |
○ |
○ |
タイマ・カウンタ現在値 |
TCN |
0000 |
10進数 |
ワード |
○ |
● |
データメモリ |
DM |
0000 |
10進数 |
ワード |
○ |
● |
Cモードコマンドサポート機種について
Cモードコマンドがサポートされた機器であれば、RS-232C接続ができます。以下はCモードコマンドがサポートされた機種です。機種によって、アクセスできないデバイスがあります。詳しくは「SYSMAC CS1シリーズ 通信コマンド」ManNo.SBCA-304の2-11ページをご覧下さい。
シリーズ |
機器 |
Cシリーズ |
C200HE/HG/HX CPUユニット、コミュニケーションボード型C200HW-COM□□ C200HS CPUユニット C120 上位リンクユニット形C120-LK101/201/202 C200H/C200HS/C200HE/HG/HX 上位リンクユニット形C200H-LK101/201/202 C500/C1000H/C2000H/C500F/C1000HF 上位リンクユニット形C500-LK101/201/103/203 CQM1 CPUユニット SRM1/CPM1/CPM1A CPUユニット |
CV/CVM1シリーズ |
CPUユニット/上位リンクユニット形CV500-LK201 |
CS1/CJ1シリーズ |
CPUユニット、シリアルコミュニケーションボード、ユニット |
接続例
接続対象はCシリーズになります。RS-232C接続を行う場合の設定例です。
使用機種
項目 |
機種等 |
PLC |
C200H |
通信ユニット |
LK202-V1 |
設定環境
項目 |
環境 |
OS |
WindowsXP Professional 32Bit |
設定詳細
項目 |
設定 |
設定項目 |
設定例 |
PLC側の設定 |
スイッチで設定 |
伝送速度 |
19200bps |
バイトサイズ |
7bits |
||
ストップビット |
2bits |
||
パリティ |
偶数 |
||
号機No. |
0号機 |
||
パソコン側の設定 |
ユニット設定 |
COMポート |
接続する通信ポート番号 |
伝送速度 |
19200bps |
||
バイトサイズ |
7bits |
||
ストップビット |
2bits |
||
パリティ |
偶数 |
||
フォルダ及び通信テスト時設定 |
号機No. |
0号機 |
※パソコン側の設定の大部分はユニット側の設定に合わせ込む形になります。
接続例でのPLC側の設定
「LK202-V1」に設定を行います。設定は前面スイッチと裏面スイッチで行います。
1.前面スイッチを以下のように設定する
スイッチ |
設定内容 |
通信路 |
RS232に設定 |
SW1 |
0 |
SW2 |
0 |
SW3 |
6 |
SW4 |
2 |
裏面スイッチ |
1:N側 |
SW24 |
OFF |
CPUポートやペリフェラルのデフォルトの設定は以下です。詳しくはお使いの機器のマニュアルを参照してください。
使用機器 PLC :C200HE ペリフェラルポート ケーブル :CQM1-CIFO2
パソコン側の設定(PLC デフォルト設定) COM ポート :PLCを接続する通信ポート番号 伝送速度 :9600bps バイトサイズ :7ビット ストップビット :2ビット パリティ :偶数 号機No. :0号機 |
接続例でのパソコン側の設定
Serverアプリケーションを用いて、通信設定を行ったPLCと接続を行います。
1.ツリーの「Application」-「Driver」を右クリックして、ドライバの追加を選択する
2.表示されたドライバ一覧から以下のユニットを選択し、追加を行う
3.追加されたユニット(U01)のプロパティを開き、通信設定をクリックする
4.「通信設定」で以下のように設定を行う
設定 |
設定内容 |
COMポート |
接続する通信ポート番号 |
伝送速度 |
19200 |
バイトサイズ |
7bits |
ストップビット |
1bits |
パリティ |
偶数 |
5.その他設定」を開き、チェックが入っていることを確認する
6.USB-RS-232C変換ケーブル等を使用している場合は、通信異常時にCOMポートがロックされる場合があるため、再オープン設定にチェックを入れる
7.接続テストを行い、接続確認を行う
「接続OK」といったメッセージが表示された場合、接続確認OKとなります。