OPCインターフェースの基本

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OPCインターフェースの基本

OPCインターフェースとは?

OPC(Ole for Process Control)は、クライアント/サーバ型の通信方式です。

 

OPCインターフェースに対応した本パッケージはOPCサーバの機能を備えており、他のOPCクライアントアプリケーションから通信接続を行うことができます。またタグのユニット定義で他のOPCサーバアプリケーションに通信接続するユニットを定義する事によって、本パッケージからOPCクライアントとして他のOPCサーバに接続する機能も備えています。

 

OPCサーバとして
OPCインターフェースにより、他のSCADAやOPCクライアントアプリケーションから通信接続することが可能です。
 
 
  c_interface_0008
 

OPCクライアントとして
Serverアプリケーションから他のOPCサーバへの接続には、タグを経由する事で通信接続することが可能です。

 

  c_interface_0009
 
 
 

基本設定

OPCインターフェースの基本設定では、以下の項目を設定することができます。

 

インターフェース仕様

基本設定

c_interface_0174
 

各項目は、OPCサーバとしてデフォルトの設定値で動作するようになっております。ここでは、各項目の説明は省略します。

 

※横川電機Exaquantumの場合、接続に注意事項があります。「接続の注意事項」を参照して下さい。

 

 

 

OPCの参考仕様

OPCの技術や仕様についてはOPC協議会のサイトにて公開されています。

 

OPC協議会(日本語)

https://jp.opcfoundation.org/

 

OPC協議会(英語)

https://opcfoundation.org/

 

また、技術について学びたい場合は以下の参考書籍をお役立てください。

 

c_interface_0066

 

書籍名:「OPCアプリケーション開発入門~OPC DA から OPC UAまで~」(日本OPC協議会 編著)

 

OPC Classic 仕様の中の基本仕様であるOPC DA、およびOPC UAに基づいたアプリケーション(OPC アプリケーション)を作るための入門書です。

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書籍名:「OPCアプリケーション入門」(日本OPC協議会 編著)

 

添付のCD-ROM版サンプルサーバによりOPCの学習や応用開発が可能です。

本書ではOPC技術の初歩から、オートメーション機能によるVisualBasicでのOPCクライアントアプリケーション構築について初心者にも理解できる様、平易に解説しています。