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本アクションの特長
スクリプトVer1アクションではSC1構文を用いたスクリプトを実行することができます。
スクリプトVer1は+ - * / < > などの演算子を利用し、タグ同士の演算を行う簡易的なスクリプトです。手軽に使用できることを目的としており、if文(条件分岐)やfor文(繰り返し処理)などは使用できません。より高度な処理を行いたい場合はスクリプトVer2アクションをご使用下さい。
以下はスクリプトの例です。
U01.F01.T01 = 1 U01.F01.T01 = U01.F01.T02 * (U01.F01.T03 + 1) U01.F01.T01 = (U01.F01.T02 And U01.F01.T03) Or (U01.F01.T04 And U01.F01.T05) |
このアクションを使用したサンプルについては、実践編の「定周期で計算を行う」項目を参照してください。
スクリプトVer1で利用可能な構文については、スクリプト編のスクリプトVer1 (SC1構文)を参照して下さい。 |
Ver4ではタグスクリプトアクションと呼ばれていましたが、Ver5以降ではスクリプトの構文体系を整理するため、スクリプトVer1アクションと名称が変わりました。 |
設定仕様
アクション仕様 |
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パラメータ |
なし
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ダイアログ |
■スクリプトエディタ
式はスクリプトエディタから記述します。複数行の式を記述することもできます。 スクリプトはノートパッドやワードなどのテキストエディタで編集したものをコピー&ペーストできます。
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■スクリプトエディタ(詳細設定)
▪スクリプト中のタグ値の取得方法
▪スクリプト中で通信が失敗したときX回リトライする ▪不定値を0とみなし計算する
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