<< Click to Display Table of Contents >> マニュアル > サーバ作成ガイド > アクション編 > アクションの応用 > ロガー > ODBCデータベースへのログ |
概要
ODBCデータベースへのロギングについて解説します。例として、Microsoft Accessデータベースへのロギングを行います。
この機能のサンプルは、以下からご利用頂けます。
設定手順
タグの設定
1.データ収集のためのタグ「SD0000」~「SD0009」を設定します。
アクションの設定
1.ODBCロガーアクション「A01」を追加します。ODBC接続を行う場合は、ロガー(ODBC)を選択してください。
2.時刻フィールド「F01」及びデータ収集のためのタグフィールド「SD0000」~「SD0009」を設定します。
※ログのフィールド名はDBのフィールド名と一致させる必要があります。タグをドラックアンドドロップした後、連続追加ダイアログで、以下のように設定しフィールド名を指定します。
連番で作成する:チェック
ヘッダ:SD
桁数:4
3.Accessでデータベースを作成します。フィールド名はロガーアクションで設定したフィールド名にあわせます。
※Accessの設定内容の詳細は、サンプルのMDBファイルを参照してください。
4.データベースを作成したら「A01」アクションの「ODBC設定」を行います。
先ほど作成した「dbsample.mdb」にODBC経由で接続できるように設定します。ODBCの設定方法は共通設定の「ODBC設定」を参照ください。本サンプルでは、データソース名として「SAMPLE」と名前を付けて下さい。
32Bit版のサーバーアプリケーションを使用している場合は、32Bit版のODBCが起動し、64Bit版のサーバーアプリケーションを使用している場合は、64Bit版のODBCが起動します。 |
イベントの設定
1.定周期イベント「E01」を追加します。周期を1秒周期とし、実行アクションに「A01」を設定します。
解説
ODBCデータベースへのロギングにおける注意点は、データベースのフィールド名とロガーアクションのフィールド名を一致させる必要がある点です。その他はCSVファイルへのロギングと同様です。
フィールド名にSQLの予約語(「DATE」など)を使用することはできないため、注意してください。なお、予約語はデータベースによって異なります。 |