ブリッジ

<< Click to Display Table of Contents >>

マニュアル > サーバ作成ガイド > アクション編 > アクションリファレンス >

ブリッジ

本アクションの特長

タグからタグへデータを転送します。

配列にも対応しており、まとまった領域を効率よくデータ転送できます。

 

このアクションを使用したサンプルについては、実践編の「PLC間のデータ共有(データ転送)」項目を参照してください。

 

 

設定仕様

アクション仕様

パラメータ

なし

 

ダイアログ

■ブリッジ

 

c_action_0026

 

転送元の値をキャッシュ値でとる
転送元の値をキャッシュから取得する事により、他のアクションや通信に影響を与えず安定した処理が行えます。よって、リアルタイムに転送を行いたい場合などはキャッシュを用いるようにしてください。
チェックを入れなかった場合はキャッシュ値を使用せず、ブリッジアクションが実行される度にリアル値を取得するためのPLCとの通信が行われます。転送があまり頻繁に行われないようなバッチ的な処理の場合はキャッシュ値を使用しない設定が向いています。

 

 

ブリッジアクションアイテム仕様

ダイアログ

■基本設定

 

c_action_0027

 

転送元タグ名・転送先タグ名
タグ値の転送は、転送元タグから転送先タグに対して行われます。双方に配列タグを設定すると、連続した領域を一括で高速に転送できます。
尚、まとまった領域を指定しない場合においても、内部的には出来る限り高速な通信が行えるように最適化されています。

 

 

 

hint

大量のタグを設定する場合には、テキストエディタなどで設定ファイル(xmlファイル)を直接開いて編集すると効率的です。