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イベント設定
アラームサーバを実行するには、アラームサーバーアクションを定周期で呼び出すイベントを登録する必要があります。
最も一般的な設定は、1秒周期の定周期イベントを1つ作成し、実行アクションにアラームサーバアクションを指定する方法です。
定周期イベントの実行アクションに、アラームサーバアクションを登録してください。イベントのパラメータは、何も指定する必要はありません。
以下は、アラームサーバ「Alarm」を指定した例です。
尚、アラームの検出はタグが変化する都度行われ、検出されたアラームメッセージは一旦メッセージのキューに蓄えられます。このイベントから呼ばれたタイミングでメッセージキューをチェックし、アラームが存在する場合はディスクへの書き出しやクライアントへのアラームの通知が行われます。
イベント呼び出し時のパラメータ設定
アラームサーバには、イベントからの呼び出し時にパラメータを指定することができます。
イベントのパラメータは、イベントの設定画面の「実行アクション」タブの、「パラメータ」に文字列で指定します。
アラームサーバアクションのパラメータには以下の種類があります。
パラメータ文字 |
動作 |
(指定なし) |
キューに格納されたアラームをチェックし、アラームが存在する場合にはアラームを発生させ、クライアントに通知します(※アラームの検出はアラームサーバーの実行とは別に行われ、検出されたアラームは一旦キューに格納された状態になります)。
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メールキューにたまったアラームメールを送信します。「複数のアラームが発生した場合、1回のメールにまとめる」がチェックされていると、アクション実行のタイミングでメールキューにたまっているアラームを1回のメールにまとめて送信します。
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RELOADMAILMASTER |
メールマスターファイルを再読み込みします。メールの送信先などをシステム運用中に変更や追加を行いたい場合には、まずメールマスターファイルをPanel BrowserやVBなどの外部アプリケーションで編集して保存します。続いてRELOADMAILMASTERパラメータを付加したイベント(タグイベントなど)でアラームサーバーアクションを実行すると、編集したメールマスターファイルが再読み込みされます。再読込み後、MAILパラメータを指定したイベントでアラームサーバーアクションを実行すると、編集後の内容でメールが送信されます。
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RELOADALARMMASTER |
アラームマスターファイルを再読み込みします。アラーム条件などをシステム運用中に変更や追加をしたい場合は、まずアラームマスターファイルを編集して保存します。その後、RELOADALARMMASTERパラメータを付加したイベント(タグイベントなど)でアラームアクションを実行すると、アラームマスターファイルが再読み込みされ、編集後の内容でアラームの監視が行われます。
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ACKALL |
アラームの全確認を行います。アラームの確認操作を制御卓のボタン等の外部デバイスで行いたい場合などに、タグイベントなどからACKALLパラメータを指定してアクションを実行することで確認処理が行えます。
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