<< Click to Display Table of Contents >> マニュアル > サーバ作成ガイド > アクション編 > アクションの応用 > 外部アプリケーション実行 > 外部アプリケーションの実行 |
概要
ここでは外部アプリケーションを実行するサンプルについて解説します。自作したEXEなどをPLCからのトリガを受けて実行したい場合など利用できます。サンプルではWindowsOSに標準で付属するメモ帳から、自作したテキストファイルを開きます。
使用アクション:外部アプリケーション実行アクション
この機能のサンプルは、以下からご利用頂けます。
バッチファイル(.bat)を実行したい場合は、以下の設定で実行可能です。
•実行タイプ:「ファイルを開く(拡張子に従い起動する)」 •ファイルのパス:バッチファイルのパスを指定 •表示タイプ:画面を表示しない
|
設定手順
タグ設定
1.タグを設定します。
タグ名 |
アドレス |
目的 |
---|---|---|
U01.F01.T01 |
X0000 |
アクションを実行するためのトリガとなるタグ |
アクション設定
1.外部アプリケーション実行アクション「A01」を設定します。
2.外部アプリケーション起動タブから、起動するアプリケーションとオプションを指定します。
•実行タイプ:実行ファイルを起動する
•ファイルのパス:C:\Windows\System32\notepad.exe
•オプション:file.txt
※「C:\Windows\System32\notepad.exe」はメモ帳のフルパスです。EXEの格納場所が異なる場合は、変更してください。
イベント設定
1.アクションを実行するためのタグイベントを作成します。今回はU01.F01.T01がTRUEになったら、アクションを実行します。実行アクションは「A01」を設定します。
動作確認
アプリケーションをオンラインにしてください(黄色矢印)。オンライン後、U01.F01.T01にTRUEを書き込み、「file.txt」が起動することを確認してください。