外部アプリケーションの実行

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外部アプリケーションの実行

概要

ここでは外部アプリケーションを実行するサンプルについて解説します。自作したEXEなどをPLCからのトリガを受けて実行したい場合など利用できます。サンプルではWindowsOSに標準で付属するメモ帳から、自作したテキストファイルを開きます。

 

使用アクション:外部アプリケーション実行アクション

 

この機能のサンプルは、以下からご利用頂けます。

 

hint

バッチファイル(.bat)を実行したい場合は、以下の設定で実行可能です。

c_action_0335

 

実行タイプ:「ファイルを開く(拡張子に従い起動する)」

ファイルのパス:バッチファイルのパスを指定

表示タイプ:画面を表示しない
画面を表示しないにすると、バッチファイル起動時の一瞬画面が表示されるのを防ぐことができます。

 

 

 

設定手順

タグ設定

1.タグを設定します。
c_action_0209

 

タグ名

アドレス

目的

U01.F01.T01

X0000

アクションを実行するためのトリガとなるタグ

 

 


アクション設定

1.外部アプリケーション実行アクション「A01」を設定します。
c_action_0210
 

2.外部アプリケーション起動タブから、起動するアプリケーションとオプションを指定します。
c_action_0211

 

実行タイプ:実行ファイルを起動する

ファイルのパス:C:\Windows\System32\notepad.exe

オプション:file.txt

 

※「C:\Windows\System32\notepad.exe」はメモ帳のフルパスです。EXEの格納場所が異なる場合は、変更してください。
 

 

 


イベント設定

1.アクションを実行するためのタグイベントを作成します。今回はU01.F01.T01がTRUEになったら、アクションを実行します。実行アクションは「A01」を設定します。
c_action_0212
 

 

動作確認

アプリケーションをオンラインにしてください(黄色矢印)。オンライン後、U01.F01.T01にTRUEを書き込み、「file.txt」が起動することを確認してください。

 

c_action_0213