ダイアルアップ接続/切断を行う

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ダイアルアップ接続/切断を行う

概要

ここでは、ダイアルアップ接続を行い、インターネット接続をおこなうサンプルについて解説します。サンプルではトリガによって、接続/切断を行うことができます。

c_action_0237

 

使用アクション:ダイアルアップアクション

 

この機能のサンプルは、以下からご利用頂けます。

 

 

設定手順

タグ設定

1.タグを設定します。
c_action_0200

 

タグ名

アドレス

目的

U01.F01.T01

X0000

ダイアルアップ接続を実行するためのトリガとなるタグ

U01.F01.T02

X0001

ダイアルアップ切断を実行するためのトリガとなるタグ

 

 


アクション設定

1.ダイアルアップ接続アクション「A01」を設定します。
c_action_0201

 

2.アクションのプロパティを開き、ダイアルアップタブからダイアルアップ接続時の設定を行います。
c_action_0202
 

 

 


イベント設定

1.アクションを実行するためのタグイベントを作成します。今回は2つのアクションを使用するため、タグイベント「E01」「E02」の2つ用意します。
c_action_0203
 

2.E01はU01.F01.T01がTRUEになったら、アクションを実行します。実行アクションは「A01」を設定し、パラメータに「DIAL」を指定します。
c_action_0204
 
c_action_0205
 

3.E02はU01.F01.T02がTRUEになったら、アクションを実行します。実行アクションは「A01」を設定し、パラメータに「HANGUP」を指定します。
c_action_0206
 
c_action_0207
 
 

動作確認

アプリケーションをオンラインにしてください(黄色矢印)。オンライン後、U01.F01.T01にTRUEを書き込み、ダイアルアップ接続されることを確認してください。その後、U01.F01.T02にTRUEを書き込み、接続が切断されることを確認してください。

 

 

 

このサンプルの応用例

メール送信のためにダイアルアップ接続を利用することができます。ダイアルアップを行った後メール送信を行い、接続を切断します。メール送信アクション「A02」を作成し、「E01」イベントで「A01」の後に「A02」を実行するようにします。さらに、「A01」を「HANGUP」を指定します。

c_action_0208