ファイルバックアップ

<< Click to Display Table of Contents >>

マニュアル > サーバ作成ガイド > アクション編 > アクションの応用 > ファイルバックアップ >

ファイルバックアップ

概要

ここでは、指定フォルダを他のフォルダにバックアップするサンプルについて解説します。ファイル操作アクションを使用してもバックアップは行えますが、バックアップアクションは、バックアップ元のファイルが削除された場合、バックアップ先のファイルも削除することができるため、バックアップ元とバックアップ先フォルダの中身を常に同一とすることができます。

 

使用アクション:ファイルバックアップアクション

 

この機能のサンプルは、以下からご利用頂けます。

 

 

設定手順

タグ設定

1.タグを設定します。
c_action_0181

 

タグ名

アドレス

目的

U01.F01.T01

X0000

アクションを実行するためのトリガとなるタグ

 

 


アクション設定

1.ファイルバックアップアクション「A01」を設定します。
c_action_0182png
 

2.アクションのプロパティを開き、バックアップ指定タブから設定を行います。
本サンプルでは、ORIGINALフォルダの中身をBACKUPフォルダへ一括コピーさせます。
 
c_action_0183
 

対象フォルダ名:ORIGINAL

コピー先フォルダ名:BACKUP

 

 


イベント設定

1.アクションを実行するためのタグイベントを作成します。今回はU01.F01.T01がTRUEになったら、アクションを実行します。実行アクションは「A01」を設定します。
c_action_0184

 

動作確認

アプリケーションをオンラインにしてください(黄色矢印)。オンライン後、U01.F01.T01にTRUEを書き込み、バックアップ先フォルダにファイルがバックアップされているか確認してください。