定周期で計算を行う

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定周期で計算を行う

概要

ここでは、簡易計算を行うサンプルについて解説します。定周期で特定の計算を行い、計算結果を別のタグへ書き込みたい場合に活用することができます。

 

使用アクション:スクリプトVer1アクション

 

この機能のサンプルは、以下からご利用頂けます。

 

設定手順

タグ設定

 

1.計算を行うためのタグと計算結果を転送するタグを設定します。
c_action_0092

 

タグ名

アドレス

目的

U01.F01.T01~T03

SD0005~SD0007

1つめの計算式で使用するタグ

U01.F01.T04~T05

SM0006~SM0007

2つめの計算式で使用するタグ

U01.F01.T06~T07

D0000~D0001

計算結果格納用タグ

 


アクション設定

1.スクリプトVer1アクション「A01」を設定します。
c_action_0093

 
 

2.アクションのプロパティを開き、スクリプトタブからスクリプトの設定を行います。
スクリプトは以下の通り設定します。

 

U01.F01.T06 = U01.F01.T01 + U01.F01.T02 +U01.F01.T03

U01.F01.T07 = U01.F01.T04 And U01.F01.T05

 

c_action_0094

 


イベント設定

1.アクションを実行するための定周期イベントを作成します。今回は計算を1秒ごとに行います。実行アクションは「A01」を設定します。
c_action_0095
 

 

動作確認

アプリケーションをオンラインにしてください(黄色矢印)。オンライン後、U01.F01.T06~T07の値が更新されることを確認してください。

 

 

hint

U01.F01.T06~T07はどこからも参照されていないため、現在値が表示されません。そのため、該当タグを右クリックし、「タグ操作」-「モニタリング開始」を選択してください。